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連続講演会 第4回 「小泉八雲のマンガ」
「へるんさんの秘めごと」展連続講演会、第4回目となる今回は、熊本大学准教授の跡上史郎先生に「小泉八雲のマンガ」と題してお話しいただきました。小泉八雲とサブカルチャーの接点を探るため、小泉八雲を主人公にした二つのタイプの漫画―一方は実証的で史実を分かりやすく伝え、一方は誇張や創作を入れつつ物語性を豊かにしていく―を比較しながら、同時に八雲自身の再話の態度についても論じられました。 八雲自身はどちらかといえばお話しがより面白くなるように再話していくタイプの人物。その再話の方法や、また隻眼であったことなどの八雲の特徴などからサブカルチャーとも近しい存在としての八雲の姿を浮かび上がらせていきます。 小泉八雲とマンガという一見かけ離れたものについて明快な論旨で論じたとても興味深い講演に来場した方々も聞きいっていました。
| へるんさんの秘めごと(小泉八雲)展 | 04:24 PM | comments (x) | trackback (x) |
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記念連続講演会 第3回 「ラフカディオ・ハーンのクレオール文化について」
「へるんさんの秘めごと」展連続講演会第三回目の今回は、熊本大学名誉教授西川盛雄先生にハーンとクレオール文化についてお話しいただきました。クレオールという混淆の文化、民族、言語について丁寧に紐解きつつ、ハーンとの関連を論じられました。ハーンの小説「ユーマ」をとりあげ、ハーンが身を置いた西インド諸島の歴史的・社会的文脈に言及しながら、ハーンの小説の特質に迫ります。また、「怪談」に見られるような超自然的なものへ興味や、クレオール的な楕円の二焦点モデルのなかに生きた人としてのハーンへの言及、クレオール幻想というテーマで西川先生が作られた短歌の朗読もあり、充実した内容の講演となりました。
| へるんさんの秘めごと(小泉八雲)展 | 04:13 PM | comments (x) | trackback (x) |
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第7回お話し玉手箱ライブを開催しました!
第7回お話し玉手箱LIVEを開催しました!
RKK ラジオで毎週月曜日の夜にお送りしている朗読番組「お話し玉手箱」を生(LIVE)でお届けするお話し玉手箱LIVEも第7回目となりました。 今回は、現在、CAMK(熊本市現代美術館)で開催中の「へるんさんの秘めごと」展にあわせて、小泉八雲(Lafcadio Hearn)の「耳なし芳一の話」と「雪女」の二作品の朗読が行われました。 日本の昔話として有名な「耳なし芳一」や「雪女」。実は、一般的に知られているストーリーは、小泉八雲(Lafcadio Hearn)が妻・セツより聞いたお話しを再話したものが基となっています。聞き語りのなかから生まれたものだからこそ「朗読」との相性は抜群! BGMも相まって、臨場感溢れる語りは迫力満点でした。 不気味で冷たいながら、どこか優しさも滲ませた声、演技は、人間に恋した雪女にぴったり。「耳なし芳一」では、聴衆を飽きさせない緩急ある語り、真に迫る演技が、会場を魅了します。 来場いただいた110名ものお客様も、じっと話に聞き入っていらっしゃいました。
| へるんさんの秘めごと(小泉八雲)展 | 07:18 PM | comments (x) | trackback (x) |
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記念連続講演会 第2回 「小泉八雲を現代に生かす」 小泉凡(小泉八雲曾孫、島根県立大学短期大学教授)
ラフカディオ・ハーンの曾孫にあたる小泉凡さんをお迎えして講演会を行いました。前半は、これまで小泉さんが訪れてきたハーンゆかりの土地や文化を紹介するとともに、八雲の様々な側面についてご紹介いただきました。後半では、「小泉八雲を現代に生かす」というテーマで、防災、共生、教育、五感力、文化資源の5つの柱で論が展開されました。小泉八雲が伝えた、ものの見方や考え方が現代社会のあらゆる場面でよりよく生かされているという事実が深く心に残るお話でした。
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| へるんさんの秘めごと(小泉八雲)展 | 04:12 PM | comments (x) | trackback (x) |
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記念連続講演会 第1回 「展覧会『へるんさんの秘めごと』について」
冨澤治子(熊本市現代美術館学芸員・展覧会企画者)
「展覧会『へるんさんの秘めごと』について」 ![]()
| へるんさんの秘めごと(小泉八雲)展 | 04:09 PM | comments (x) | trackback (x) |
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日本の昔話として有名な「耳なし芳一」や「雪女」。実は、一般的に知られているストーリーは、小泉八雲(Lafcadio Hearn)が妻・セツより聞いたお話しを再話したものが基となっています。
