花・風景展 モネと現代日本のアーティストたち:大巻伸嗣、蜷川実花、名知聡子

花・風景展 モネと現代日本のアーティストたち:大巻伸嗣、蜷川実花、名知聡子


 展覧会情報

展覧会期:
2009年7月4日(土)−9月23日(水・祝)
休館日:
火曜日
(祝日の場合は開館し、翌日休館、ただし9/22、23は開館)
開館時間:
10:00−20:00(ただし、展覧会は19:00最終入場)

観覧料(予定):
一般1000(800)円、高・大学生500(400)円、小・中学生300(200)円、熊本市、福岡市、鹿児島市の市内小・中学生は無料(名札など証明できるものをお持ち下さい。)( )内は前売り及び20名以上の団体料金、ただし、小・中学生は団体割引のみで前売りはありません。
*身体障害者手帳等をお持ちの方、または熊本市、福岡市、鹿児島市の市民で65才以上の方は割引があります。
*本展は熊本市現代美術館のみの開催で、他館への巡回はありません。

会場:
熊本市現代美術館[ギャラリー I・II ]
主催:
熊本市、熊本市美術文化振興財団、熊本日日新聞社、KAB熊本朝日放送
後援:
熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、NHK熊本放送局、熊本国際観光コンベンション協会、エフエム熊本、熊本シティエフエム、熊本ケーブルネットワーク
助成:
芸術文化振興基金
協力:
東京画廊+BTAP、小山登美夫ギャラリー、Lucky Star Co., Ltd.
協賛:
パナソニック電工株式会社、株式会社エイプラフト、株式会社タジマ、華陽堂(上野書道絵画用品センター)、恒川フエルト株式会社、東京リスマチック株式会社、ホルベイン工業株式会社
企画:
桜井武(熊本市現代美術館館長)
担当:
芦田彩葵、矢加部咲(学芸)  tel:096-278-7503
岩崎千夏、橋本真紀子(総務) tel:096-278-7510
お問い合わせ:
熊本市現代美術館
TEL:096−278-7500
FAX:096-359-7892
http://www.camk.or.jp
 
 

熊本市現代美術館では、「花・風景」展を開催いたします。本展では、印象派を代表する画家クロード・モネの作品と、現代美術の世界で日々注目が高まる3名のアーティスト、インスタレーション作家の大巻伸嗣、写真の蜷川実花、そして絵画の名知聡子の作品を展示します。
ヨーロッパの巨匠と、現在活躍する3名の作家を同時に提示することは、現代美術が歴史と深く関わっていること、そして近代絵画と先鋭な現代美術とのダイナミックな関係性を示すことになるでしょう。
モネによる花や風景を描いた作品、大巻伸嗣による熊本の花と色をモチーフに制作されるインスタレーション、蜷川実花の花の新作写真、名知聡子による新作を加えた花と心象風景を描いた絵画が空間を豊かに彩ります。併せて、石元泰博が撮影したモネの《睡蓮》(1920年、ニューヨーク近代美術館蔵)の原寸大写真と拡大部分写真を資料として展示します。日本を代表する写真家の目でと捉えられたた名画《睡蓮》は、新たなイメージとして再生を遂げ、私たちの前に姿を現します。

出品作品より
クロード・モネ 《ルエルの眺め》 1858年
丸沼芸術の森蔵/埼玉県立近代美術館寄託作品
クロード・モネ 《国会議事堂、バラ色のシンフォニー》 1900年 ポーラ美術館蔵
クロード・モネ 《睡蓮》 1914−1917年
アサヒビール株式会社蔵
クロード・モネ 《アヴァルの門》 1886年
島根県立美術館蔵
大巻伸嗣 《ECHOES-INFINITY; Aichi》 2007年
撮影:千葉尚史
提供:愛知県美術館 (参考作品)
大巻伸嗣 《Liminal Air - Descend - 2007》 2007年
撮影:山本糾
提供:金沢21世紀美術館 (参考作品)
蜷川実花 《FLOWER ADDICT》 2008年
蜷川実花 《FLOWER ADDICT》 2008年
名知聡子 《美しい結末》 2006年
会場風景+ギャラリー(参考作品)
名知聡子 《幸福と絶望》 2008年
高橋コレクション
石元泰博 複製写真 モネ 《睡蓮》(原寸大) 1980年
国立国際美術館蔵
展覧会期間中の関連イベント
出品作家によるアーティスト・トーク 2部制
【第1部】
出品作家である大巻伸嗣、蜷川実花、名知聡子が制作について語ります。
【第2部】
出品作品の前で、大巻伸嗣、名知聡子が作品について語ります。
■日時 7月4日(土)14:00−15:30
■場所 【第1部】:ホームギャラリー
【第2部】:展覧会場内 
■料金 【第1部】:無料
【第2部】:要展覧会チケット 
 

CAMKレクチャー・カレッジ「クロード・モネと現代美術」
本展企画者が展覧会について語ります。
■講師 桜井武(熊本市現代美術館長)
■日時 7月5日(日)14:00−15:30
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

展覧会記念講演会 「アートマネジメント講座」
日本の美術館や文化施設が直面する問題や将来の展望についてお話いただきます。
■ゲスト 美山良夫(慶應義塾大学教授)
■日時 7月18日(土)14:00−15:30
■場所 ホームギャラリー
■料金 無料

大巻伸嗣ワークショップ「花はどこへいった−ヒミツのハナゾノ:熊本」
参加者が花型を作り、会場内や屋外でヒミツのハナゾノを創り出します。会場内には2日とも入場いただけます。制作した作品は、額装して会期終了後にお持ち帰りいただきます。
■日時 8月8日(土)10:30−16:00,8月9日(日)10:30−13:00
■集合場所 キッズファクトリー
■定員 両日参加できる方30名(先着順・要事前申込・参加費)
■対象年齢 2歳以上 小学生低学年以下は親子でのご参加となります。
■参加費 材料費1800円+前売入場料(1日分)
※付添の方は、入場料のみ必要となります。

「花・風景」ピアノコンサート&トーク
音楽一家に育ち(父は世界的チェリスト平井丈一朗、祖父は作曲家平井康三郎)、現在はピアニストと作曲家としてロンドンを拠点に活躍中。古典と現代音楽、そして彼自身の曲を楽しい語りと共に聴くことができます。
■ゲスト 平井元喜(ピアニスト・作曲家)
■日時 8月23日(日)14:00−

フィジカルシアターワークショップ「遊んで創ろう!これがダンス?」
ペアで鏡のように動いてみたり、言葉からイメージする動きを作ってみたり等、体を動かして楽しむダンスワークショップです。
*フィジカルシアター・・・さまざまな演劇のスタイルを交えた身体表現演劇
■ゲスト 河原田隆徳、ゾーハウ・コーヘン(グリッパシアター/イスラエル)
■日時 9月20日(日) 14:00−15:00
■場所 ホームギャラリー
■対象年齢 5−10歳
■定員 20名(要事前申込)

ファミリー・ツアー
親子で展覧会を楽しみましょう。0−6歳の子供と大人の組み合わせでご参加下さい。
大人は展覧会入場券が必要です。
■日時 7月26日(日) 10:30―11:30
■場所 展覧会場内
■定員 7組(要事前申込)

ギャラリー・トーク
以下の土日祝の15:00-15:30 会場内にて、展覧会の作品解説を行ないます。展覧会チケットをお持ちの上、入口にお集まりください。
7/11(土)、7/12(日)、7/19(日)、7/20(月・祝)、7/25(土)、7/26(日)、8/1(土)、8/2(日)、8/15(土)、8/16(日)、8/22(土)、8/29(土)、8/30(日)、9/6(日)、9/13(日)、9/21(月・祝)、 9/22(火・祝)、9/23(水・祝) 全18回
上映会・コンサート
月曜ロードショー
毎週月曜日の午後のひとときを、美術館で映画を楽しみませんか。
■日時 14:00-、18:00-の2回上映
■場所 アートロフト
■料金 入場無料
各内容は月曜ロードショーのページでご案内しています。

ミュージックウェーブ
■場所 ホームギャラリーまたはアートロフト
■料金 入場無料
各内容はミュージック・ウェーブのページでご案内しています。

ホームギャラリー・コンサート
毎日午後7時から、ホームギャラリーにて、ピアノボランティアによる演奏を開催しています。
*本展覧会会期中は、平日のみの開催です。
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