イベントレポート

将来の夢プロジェクト第一回

2001/11/17

No:1015
「子供のころの夢を果たすことはできなかったけれど、もし、もう一度、『将来の夢は?』と聞かれたら、もう夢なんかないと思っても、どこか心の奥底で、何かが喜んでいるような気がするのはどうしてなんだろう。」・・・・・・・・この熊本市現代美術館プレイベント第7弾、「将来の夢プロジェクト」は、60歳以上の人生の達人に「将来の夢は?」とお尋ねし、その答えを自らの手で、大きなカンバスに書いていただき、展示するというものでした。第一回目は、幅広い文芸活動をなさっている緒方惇さんが、「遊びつつ」と題した詩を書いてくれました。ひと文字ひと文字をしっかりと書いていく緒方さんの姿に、上通りを歩くたくさんの人々が足を止めて見入っていました。
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