イベントレポート

CAMKレクチャー・カレッジ② 生人形の構造

2006/07/23

No:1672
当館学芸員の冨澤治子が、「生人形の構造」についてレクチャーを行いました。
このレクチャーは生人形師が作品の表面にあらわれないところで行った工夫、匠の技に注目するもので、衣服を脱いだときの胴体部分、構造のひとつとしての「提灯胴」や、作品を組み立てるときにしか見ることのできない作品の胴体部分の「内刳(うちぐり)」などを写真で紹介しました。
なお、目玉作品として展示しております安本亀八《相撲生人形》の組み立て風景なども紹介しました。
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