生人形展集荷(日田)
いよいよ生人形展開催まで1ヶ月をきり、作品集荷2回目です。
![]() 今回は日田の山鉾に使用されてきた人形の頭の集荷に行ってきました! カタログにも掲載しますが、頭の内側には作者の名前や、記念に署名したものなど内書きされているものがあります。それぞれの頭と内書きが照合しているか最終確認をして、丁寧につつんで(赤ちゃんにおくるみを着せているみたい…といつも思います ![]() 日田の山鉾の人形の頭は、喜三郎のようなプロの人形師ではなく、町内の器用な人が仕事のあいまをみてつくったものだそうで、丁寧に一生懸命つくられた良さがあります! ![]() |
浮世絵の曼荼羅世界
![]() 裏の廊下では、着々と次の展覧会の準備が進められています。 生人形が江戸の欲望を引き受けた立体版なら、その平面が浮世絵。 今回は100枚の浮世絵で曼荼羅世界が広がります。 |
生人形と江戸の欲望展まもなく
反近代の逆襲II 生人形と江戸の欲望展スタートまであと一ヶ月。
相撲生人形像のチラシ、ポスターはもうご覧いただきましたか?前売り券も発売開始しました! 今は展覧会カタログ作成の大詰めを迎えています。ハミルトン展もあと一週間で終わると、 関東へ集荷にでかけ、海外からの作品も到着...いよいよです。 講演会など、いろいろな催しものスケジュールは、もうまもなく皆さんにHPでもお伝えいたします。 |
生人形の紹介番組
来る5月17日(水)KAB(熊本朝日放送)の SuperJチャンネル九州・沖縄18時18分〜
先日お披露目した安本亀八の相撲生人形像が紹介されます。 九州内のテレビ朝日系の同時刻の番組内でも放映予定です。ぜひごらんください。 |
《木馬》作品調査
八代の妙見祭に使用された《木馬(きんま)》(八代市有形民俗文化財)の作品調査を行ってきました(明治5年制作、伝松本喜三郎、個人蔵)。
木馬(きんま)は、妙見祭の折、八代城下の豪商の長男の七五三の御披露目として奉納されるもの。3キロ程度に軽く仕上げられた馬のボディーは内側がくりぬかれていて、その中に入り、両肩から支えると、ちょうど馬に乗っている姿になります。 ちいさなお子様が自分の足でてくてく歩く様子はすっごくかわいいのです。 今回調査させていただいた《木馬(きんま)》は、現在行列に復興されているものの、モデルとなったもので、装飾が華やかな本当に美しい作品で、しかもかわいくて、うっとりしてしまいました。 |

