今回はいつもよりも展示替えの期間が一週間長かったので、開会式まで日を残して、展示作業はほぼ終了しました。
 ここに写っているのは歌舞伎の小道具の切首。「首実検」の緊迫した場面で用いられるため、写実的なものばかりです。中には安本亀八作もあり、生人形師と歌舞伎の世界とのつながりも深いことがわかりました。

| 生人形 | 05:19 PM | comments (x) | trackback (x) |

安本亀八《相撲生人形》(熊本市現代美術館蔵)を組み立てました。熊本にお住まいの方々は、16日のRKKのイブニング・ニュースをごらんになった方もいらっしゃるかもしれませんね。作品が大きいと、組み立てる作業員さんもたくさん必要です。1時間30分かけて組み立てた《相撲生人形》、展覧会場でその迫力をお楽しみ下さい!

| 生人形 | 09:57 PM | comments (x) | trackback (x) |

オランダのライデン国立民族学博物館より、小さな動物が25点届きました。約200年前のものですが、手のひらに収まるほどの犬や鶏などのかわいらしさは、今も昔も変わることなく、多くの人を魅了したことでしょう。

| 生人形 | 06:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

 イタリアのスティベルト博物館より到着した《武士像》の展示作業を行いました。
 クーリエとして来日したスティベルト博物館学芸員フランチェスコ・チヴィータさんとともに、慎重に作品を組み立て、着物や、鎧を着せて、完成!
そのりりしい姿は、展覧会場でお楽しみ下さい!
 学芸員フランチェスコ・チヴィータさんによる講演会が、6月24日(土)14時よりホームギャラリーにて開催されます。生人形のウラ話が聞けるかも?

| 生人形 | 01:29 PM | comments (x) | trackback (x) |

この次の「生人形と江戸の欲望」展覧会カタログもやっと私たちの手を離れ、印刷が進められています。カラーグラビア127頁、テキスト4本で、総200頁。2500円で販売予定です。お楽しみに。

今、会場では、壁や舞台設営の真っ只中。今回、「相撲」も一つのテーマ。東京の相撲博物館からお借りする錦絵等を中心に、江戸の熱気をお伝えします!

そして明日からは、桐生、浅草、両国で集荷して、関西空港ではオランダとイタリアからの作品を出迎え。
来週から展示作業スタートです。

| 生人形 | 07:58 PM | comments (x) | trackback (x) |
前の記事   次の記事