熊本市現代美術館　CAMK Blog

『明後日朝顔プロジェクトmeets竹の日フェスタ』ということで、
竹つながりにより、7/5,6行われた上通商栄会と熊本県竹産業振興会
主催の「竹の日フェスタ」でブースを設けていただき、同フェスタに
参加しました。6日の日曜日には、工作ワークショップを開催しました。
工作は、朝顔の螺旋あんどんを竹で作るというもの
先着20名限定のワークショップで、参加した方には鉢と苗をプレゼント。
手作り螺旋のあんどんは、ひとりひとり形がちょっとずつ違っていて、
自分の竹あんどんを作った参加者の方々は、笑顔で朝顔育成に意欲を
燃やしておられました
バーゲンが始まった最初の日曜ということもあって、上通アーケドは
人通りが多く、見物人の多いワークショップとなりました
　　
　

日比野克彦プロジェクトの明後日朝顔2008が今年も美術館で行われました。今回は「命の花壇」とのコラボレーションですさらに伝統工芸館の方々の御協力で、竹細工できゃんくまを作りそこに朝顔を育てる計画が実現しました。竹を編む、割く、組むといった竹裁きにスタッフ一同感激しっぱなしでしたボランティアさんが用意してくださった目や鼻を取り付け完成！とっても可愛い仕上がりになっています。
各地で育てられた朝顔の苗はきゃんくまをぐるっと囲うように植えました。夏にはつるが伸びてたくさんの花を咲かせたきゃんくまがみなさんをお出迎えしてくれますよみなさん会いに来てくださいね。
他にも熊本では河原町で朝顔を育てています。

日比野克彦社主より
明後日朝顔プロジェクトへの公式参加認定書が届きました。
2008年も、熊本は『明後日朝顔プロジェクト』に参加します！
参加地は、熊本市現代美術館と、HIGO BY HIBINO展以来、
日比野氏と交流のある河原町問屋街の２箇所です。
みなさまと、朝顔が育つ様子を一緒に楽しみたいと思います。
楽しみにしていてください。

朝顔プロジェクト2008　公式サイト
http://www.asatte.jp/asatteasagaoproject/index.html

城東小学校の明後日朝顔の種取りが、ＰＴＡの方々の呼びかけで朝９時から行われました。
満開の花に、たくさんの種が生っている朝顔のまわりを、大人子供計３０人ほどで囲い、
取れる限りの種を収穫しました。



今回が、種取第1弾。まだまだ実る種を数回にわたって収穫します。

明後日朝顔プロジェクト2007熊本ギャラリートーク「種、見知らぬ土地へ」開催のため、日比野克彦さんが来熊しました。
杖立でのトークの前に、朝から美術館でHIGO BY HIBINO展のミーティングがみっちり行われました。会場構成を詰めていく段階で、市民参加の作品制作案が浮かび上がってきたり、熊本伝統工芸とのコラボを目的とした作品のデッサンが日比野さんから提示されたりと、年末からの展覧会が楽しみになるアイデアが挙がってきました。
充実したミーティングののち、杖立に移動。杖立温泉会館にてギャラリートーク「種、見知らぬ土地へ」が開催されました。
まずは、杖立の朝顔スポットを皆で散策しながら、杖立の見所を堪能。会場に戻り、日比野さんからの基調講演ののち、杖立朝顔プロジェクトＸ（エックス）のリーダー石橋さん、天草のリーダー金澤さん（丸尾焼）、美術館の橋本が、それぞれの土地の朝顔を紹介。
ブレイクには、日比野さん指導の下、種を運ぶ船をつくるワークショップも行われました。
最後に、日比野展担当学芸員坂本が、HIGO BY HIBINO展のホットニュースをどこよりも早くご紹介しました。
トークが終わったあとは、懇親会。杖立のみなさんの素晴らしく美味しい手料理でなごやかなパーティーが行われました。個人的には冷汁とプリンが激うまでした。
会は8時にクローズ、日比野さんは熊本発10時のＪＲ特急に乗って、翌日の鹿児島でのワークショップへと移動して終了となりました。
今回の24時間に満たない滞在中、熊本から杖立へと向かう車の中での日比野さんの名言は、「今日、俺はどこに行くの？」でした・・・。