「祝祭と祈りのテキスタイル」展 関連企画として、当館無料スペース井手宣通記念室にて“海の刺し子、ドンザ−天草・牛深を中心に−”の展示がオープンしました(〜6/13まで)。かつて海での労働に用いられたドンザは、現在はほとんどその姿を消してしまっています。
今回は、天草・牛深地方のドンザを収集されてきた山下義満氏のコレクションより13点を展示しています。
これらのドンザの作り手は主に母親や妻といった女性で、限られた材料のなかで刺し子による華やかさを競うと同時に、危険な海での労働に従事する、夫や息子の安全を願う思いが込められています。
どうぞこの機会に、ドンザの持つ独特の存在感と、そこに込められた人々の切なる祈りのありようをご覧ください。

| 祝祭と祈りのテキスタイル展 | 07:50 PM | comments (x) | trackback (x) |