CAMKレクチャーカレッジ「包丁と愛情、西原理恵子における女性の描写」を冨澤治子(展覧会企画学芸員)が講演しました。
「ちくろ幼稚園」、「ゆんぼくん」、「ぼくんち」「女の子ものがたり」、「パーマネントのばら」を通じて描写される包丁を持つ女性たちに注目し、その小道具が何を示したか、何を象徴したか、そして包丁を持つ女性という表現にどのような展開と成熟が達成されたかについての考察を発表しました。バリエーションとして「ぼくんち」に現れる包丁を持つ男性にも触れました。
引用の際に、マンガ作品のセリフを音読するとき、そのスピードが加速するようなリズムの良さと発語のしやすさに、講演をしながらひとり感動したのは、また新たな魅力の発見でもありました。

| バラハク | 07:21 PM | comments (x) | trackback (x) |