当館のボランティア(CAMKEES)の皆さんと一緒に、研修旅行に行ってきました。今年は、県内の美術館2ヶ所と、アートプロジェクト「赤崎水曜日郵便局」の拠点となる旧赤崎小学校を見学しました。

バスの移動中は、レクレーションを行い、行き先の展覧会について調べたことをボランティアさんが発表して下さいました

一つ目の目的地、葦北郡にあるつなぎ美術館に到着すると、淺井裕介さん、クワクボリョウタさん、下道基行さんの作品が展示されている「一年目の消息展」を、つなぎ美術館学芸員の楠本さんに解説をしていただきながら楽しく鑑賞しました。

午後は、海の上の小学校で知られている旧赤崎小学校へ。
ここでは、自身の水曜日の出来事を専用の便箋に書いて送ると、知らない誰かの水曜日の出来事が届くという、参加型アートプロジェクト「赤崎水曜日郵便局」の手作りポストが設置されています。ボランティアさんと一緒に手紙を投函した後は、校庭や浜辺を散策。この日は、天気にも恵まれ、きれいな海の景観に癒されました。


ツアーの最後は、宇城市にある不知火美術館で「塔本シスコ展」を鑑賞。不知火美術館館長の正村さんが作品1点1点を丁寧に解説してくださり、とても充実した時間を過ごしました。

旅行から戻った後も、ボランティアさんから旅行の感想が様々に聞かれ、心に残る研修旅行となったようです

| CAMKEES(ボランティア) | 08:00 PM | comments (x) | trackback (x) |