G3 vol.106 「相撲生人形と押絵『西国三十三所観世音霊験記』」展関連イベントとして、担当学芸員によるCAMKレクチャートーク「相撲生人形」についてを行いました。

前半は、ホームギャラリーで、「生人形とは?」「なぜすたれたか?」「どのように再発見されたか」「生人形の構造」などのお話を進めながら、ここ最近確認した新資料の紹介も行いました。

後半は、G3の展示室で、実際に作品を360度鑑賞しながら、相撲生人形のバランスの良さ、筋肉の表現の工夫、宿禰と蹴速の対照的なポーズや色彩などについて細かくご紹介しました。

今年の相撲生人形展示は、11月23日(月祝)までです。ぜひお見逃しなく!



| G3/井手記念室 | 06:58 PM | comments (x) | trackback (x) |