ギャラリー3で開催中の「形が変わることで見えるもの(見えないもの)」展のギャラリートークが行われました。本展は、当館のコレクションを通して、「見る」ことについて問いかける展覧会です。
ギャラリートークは、リラックスした雰囲気の中で、自由に質問をしながら鑑賞していきました。

展示室を入って初めの作品、星加民雄《揺らぎ・01・黒の中の青と赤》は、見る角度によって画面の色が変化。左右に歩きながら、見える色、だんだんと見えなくなっていく色をお客様も楽しんでおられました。
また、前回の展覧会にも出品された、梅本妙子《無限につながる空間》は、作品の見やすい高さであるアイレベルを今回変えて展示されました。数値とは違う、人の感覚による心地よい高さから作品の見え方がまた違って感じられたではないでしょうか?

今回は、全13作品に加え、同時展示中の「河原町アートアワード2015」熊本市現代美術館賞の作品、上田耕平《GEHENNA》もご紹介されました。

 

| G3/井手記念室 | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |