井手宣通記念室、展示替えを行いました。
このたびの展示は、1950年代後半の作品群に焦点をあてております。
この時代の井手は、はじめてのヨーロッパ遊学を体験し、作風が変化する時をむかえます。パリの街並にあふれるクリーム色の壁や、水辺にある独特の情緒は、帰国後の井手の色彩に影響をあたえました。
パリのしっとりとした冬の景色と、出航の時を迎えた水辺のはつらつとした動きをお楽しみ下さい。

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