2007,12,15, Saturday | author :
CAMKのくま

いよいよ日比野克彦展が開幕しました。
初日には、今回日比野さんとコラボレーションを行った熊本の伝統工芸を担う方々とともに、座談会式でアーティストトークを行いました。
登壇者のみなさんは、肥後てまり同好会の鶴田美知子さん、肥後象眼の白木良明(伝統工芸士)さん、丸尾焼(天草)の金澤一弘(伝統工芸士)さん、山鹿灯籠師の中島清さん、熊本県農業研究センターい業研究所の森崎和義さん、熊本県くすのき園の西山稔郎さん。
それぞれの現場の苦労話や、日比野さんとのコラボレーションによって感じたことなどお話くださいました。
話の途中で、天草ハイヤと山鹿灯籠まつりの発生時期が同じであることなどが紹介され、来年は合同で行われるといいのでは?!などという提案が提起されるなど、これから天草市と山鹿市の祭りの交流がはじまりそうな予感が感じられました!
*金澤一弘さんは丸尾會というハイヤの団体を主宰されています。中島清さんは山鹿灯籠まつりの時の総踊りの必需品、金灯篭のつくり手です。
質問会では、美術を学ぶ高校生からの質問や、日比野さんと同じ岐阜出身の方からの質問など、たのしい交流の場となりました。
たいへん多くのお客様がご参加くださいました、まことにありがとうございました!
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日比野克彦展 |
04:30 PM | comments (x) | trackback (x) |