2008,01,08, Tuesday | author :
CAMKのくま

《日比野克彦 HIGO BY HIBINO》展の第二部、【HIBINO WORKS 1984-2005】では、アーティスト日比野克彦の1984年から2005年までの軌跡を辿ります。
ここでは、80年代より一貫して段ボールという素材を表現の中心に据えてきた日比野克彦の広がりと豊かさに満ちた作品世界を【80年代のHIBINO】、【1995/2001】、【種と船】という視点から見つめます。
「GRAND PIANO」(1984)など私たちに身近で愛着あるモチーフを取り上げた80年代の作品から、「KIRO」(1995)など1995年のヴェネチア・ビエンナーレ出品作品の数々、そして近年の日比野の活動を語る上で欠かせないキーワードのひとつ、「船」を形にした「一昨日テレビ局エリカ支局」(2005)まで、会場はさまざまな人や場所、ものと出会いつながろうとする思い、ぬくもり、そして“明後日”への希望に溢れています。
そしてまた、この会場で、新たな出会いと希望が生まれますように…
皆さまのご来場お待ちしております。
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日比野克彦展 |
11:10 AM | comments (x) | trackback (x) |