マンガ家の横山裕一さんによる著書『ニュー土木』音読パフォーマンスを開催しました。
横山さんのマンガは、ナレーションや舞台設定がマンガに明記されません。「いつ」「どこ」「だれ」は全てあいまいなのですが、男の集団が粛々とひとつの目的に向かって移動・行動している、というのがすべての横山さんのマンガにおける共通項となります。
「ピクニックあるいは回遊」展においては、横山さんのマンガ≪山頂≫(3ページ)をこの展覧会のために描きおろしていただき、それをポスター、チラシ、バナー、カタログなど、広報物に使用しました。会場内には拡大して巨大パネル化し、原画とあわせて展示しました。

前日に、蔦谷書店熊本三年坂にて、トーク&サイン会を開催したこともあってか、ホームギャラリーは横山さんのマンガを持参されたファンの方々も含め、60名以上の方にお集りいただきました。ありがとうございました。

イベントで音読したのは『ニュー土木』より「土木」、『トラベル』を最初から2/3の分量まで、各コマの表現のディスクリプションが行われました。また、作品《わたしたち》の解説など、内容盛りだくさんで行われました。
また、横山さんのご厚意により、参加者全員に、原画のプレゼントサービスがあり(これはサプライズでした)、著書へのサインなども快く応じてくださいました。

熊本にはじめて来た横山さん、馬刺しと熊本ラーメンは特にお気に入りのようでした。

ちなみに横山さん、かつて好んだマンガとしては「マカロニほうれん荘」「天才バカボン」「ビー・バップ・ハイスクール」を挙げられてました。
コマの疾走感と、ストーリーにおける集団行動の多さにおいては、多少の影響が感じられますね。

| ピクニック | 06:13 PM | comments (x) | trackback (x) |