ピクニックあるいは回遊展、会場内、冨永剛≪とぜんなか― There's nothing to do.≫の作品前にて、松岡涼子さんの舞踏「ほころび」が行われました。
白い壁側に、冨永さんの故郷玉名の景色がスクリーニングされるなか、松岡さんが麦わら帽をもってゆっくりゆっくり登場。床に置かれた長い竹を帽子とひきかえに受け取り、壁の後ろ側に進みます。壁の後ろ側、土壁側で、松岡さんがゆっくりと竹とたわむれ、最後に竹をたてかけ、退場。
大きな壁が持つ自然の空気が倍増され、その空間が、ひとと自然の近さをじんわり感じさせるような、幼少期に自然のなかで無我夢中で遊んだ感覚を思い出させるような、静かでやわらかな雰囲気の漂う舞踏でした。1時間の開演でしたが、みなが時間がたつのを一時忘れていたような気持ちになりました。

| ピクニック | 07:22 PM | comments (x) | trackback (x) |