開催中の「天野喜孝展 想像を超えた世界」の入場者数が本日で1万人を突破しました!
記念すべき1万人目のお客様は、天野喜孝さんファンのご夫婦!
天野喜孝さんの絵をご自宅に持っておられるそうで、この展覧会をとても楽しみにされていました。
セレモニーでは、館長より本展のカタログが送られ、学芸員の解説案内とともに展覧会をご覧いただきました

「天野喜孝展 想像を超えた世界」は、今月23日(日・祝)までとなりました。どうぞお見逃しのないよう、ぜひご来場ください♪

| 天野喜孝展 想像を超えた世界 | 11:54 AM | comments (x) | trackback (x) |

天野喜孝展担当学芸員冨澤治子によるCAMKレクチャーカレッジ「天野喜孝の世界」を開催しました。
はじめに、展覧会準備から作品選定までを振り返り、どのように展覧会が構成されていったのかを紹介しました。
続いて、天野作品の特徴とは何かを探るにあたり、描かれる主人公の特徴について紹介。「時代が要請するヒーロー」、「時代の理想を映す少女と女性」、「ひたすらかわいいキャラクター」の3種をそれぞれ代表する作品画像とともに言及しました。
次に、天野作品にみられる西洋近代美術の勉強からの展開と題し、舞台芸術や挿絵芸術の参照(バレエ・リュスの衣装デザイン画とFFキャラクターデザイン画の共通点など)や、モノクロ作品ならではのダークな描写、イラストレーションの構図の研究、色彩の魅力やにじみ・ぼかしなどの技法の研究などを指摘しました。
最後に最新のシリーズから《DEVA LOKA》と《Candy Girl》について触れました。《DEVA LOKA》には過去作に芽生えたものの集大成がみられること、《Candy Girl》には「だまし絵的な遠近法からの逸脱」、「形態の自由」などさらなる展開が垣間見られることを紹介しました。

| 天野喜孝展 想像を超えた世界 | 06:19 PM | comments (x) | trackback (x) |

「天野喜孝展 想像を超えた世界」関連イベントとして、天野喜孝映像作品上映会の第2回目を当館ホームギャラリーにて開催しました。
今回は、「画ニメ:鳥の歌」(2007)をお楽しみいただきました。
前作の重厚な墨絵によって描かれたモノトーンの映像から一転し、今作では赤・橙・黄・青・藍・紫・緑など豊かな色彩が、少年と少女の恋物語を美しく彩りました。
今回も県内外から多くのお客様にご来場いただき、より天野喜孝展をご堪能いただけたようでした。


| 天野喜孝展 想像を超えた世界 | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

熊本市現代美術館開館記念日×城下町くまもと銀杏祭 天野喜孝キャラクター コスプレイベントを行いました。

台風接近により、会場をびぷれす熊日会館から、当館ホームギャラリーに移しての開催となりました。茨城や熊本から集まった8名の出場者は、「吸血鬼ハンターD」や「ファイナルファンタジー」などから、お気に入りのキャラクターの手作りコスチュームをまとって様々なポーズを披露してくれました。

また、表彰式には突如「ハッチ」に扮したくまモンが乱入!くまモン体操を披露するという場面も。


コンテスト入賞者には、賞状の他、天野さんサイン入りの展覧会カタログなど記念品が贈られました。


当日は開館記念日という事もあり、多くのお客様にご来館いただき大盛況の中幕を閉じました。

今後のイベントもお楽しみに♪

| 天野喜孝展 想像を超えた世界 | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

天野喜孝展のプレママ&ファミリーツアーを行いました。
今回は常連さんのほかに目立ったのが、「昔から天野さんのファンだったんです!」というお父さんの姿。親子で初めての美術館体験が天野さんの展覧会だったことに感激もひとしおのようでした。タイムボカンからファイナル・ファンタジー、やさいのようせいまで、親子2代で楽しむことのできる天野さんの仕事の長さ、幅広さに改めて感動したツアーになりました。【参加人数:24人】



| 天野喜孝展 想像を超えた世界 | 05:55 PM | comments (x) | trackback (x) |
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