熊本市現代美術館　CAMK Blog

2010年の第一回目となるミュージック・ウェーブは、重要無形文化財保持者の久田舜一郎さんをお迎えして、新春コンサートを開催しました。久田さんは、能楽の楽器である小鼓の奏者で、全国各地の能楽堂や文化施設で公演を行っています。コンサートは、実際に小鼓の各パーツを組み立てるところから始まり、「翁」「高砂」などの演目を披露してくださいました。また、久田さんに合わせて会場のみなさんも「ヨーッ」「ホッ」のかけ声と手振りで調子をとるシーンもあり、楽しんでいただけたようです。