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両展企画学芸員の冨澤が、両展の開催までの経緯と、出品作家と作品について紹介しました。
古屋展は東京都写真美術館との共催展、サイコアナリシス展はトーキョーワンダーサイトとの共催展でしたが、両展を同時的に当館で開催することによって、(古屋さんは30年来オーストリア在住の写真家ですので)、オーストリアの「今」をリアルにより深く体感できる展示室内になっていることに冒頭でふれました。続いてオーストリア、グラーツの古屋さんご自宅周辺風景を紹介し、作品制作の現場が相当に生活空間内に密着しているという彼独自のスタイルについて提示しました。また、これまでの作品集すべてから、改めて「古屋さんご自身が写りこんでいる作品」をピックアップし、年代順に俯瞰してみることで、代表作「メモワール」に常に登場する彼の妻クリスティーネとの関係性がそれぞれどのように映りこんでいるかを、会場で観客の方々とともに確認しました。

| 古屋誠一 メモワール.展 | 06:05 PM | comments (x) | trackback (x) |