「Stance or Distance? わたしと世界をつなぐ距離」展、出品作家の加藤泉さんが来熊
10月10日より開催される「Stance or Distance? わたしと世界をつなぐ距離」展に向け、出品作家のひとりである加藤泉さんが来熊されました。
![]() ![]() 図面をみながらの打ち合わせや会場の下見など、展覧会での具体的な展示方法や展覧会に向けての新作制作について話をすすめました。 一貫して、人の形を表現している加藤さんですが、制作へのモチベーションは「人の生きる意味」や「人間の可能性」への興味とのこと。その作品は特定の誰かを表現したものでなく、大きな括りの中で「人間」を表現しています。 そして、おどろおどろしい色や大きな目など一見すると怖いのに、ぽってりとした体や肌のラインなど、どこか可愛らしさも感じられる作品です。 今回の展覧会では、東京都現代美術館でも展示されたこの巨大な人型の彫刻群も展覧会に登場します! ![]() 「開館20周年記念MOTコレクション特別企画−コンタクツ」展示風景、東京都現代美術館、東京 撮影:佐藤祐介©2014Izumi Kato ![]() ![]() 加藤泉《Untitled》2006年 東京都現代美術館蔵 撮影:木奥惠三©2006Izumi Kato 加藤さんが表現される「Stance(立場、心構え)」「Distance(距離)」を、どうぞ会場でお楽しみください。彫刻のほか、絵画作品やソフトビニールをつかった作品なども展示予定です。
| STANCE or DISTANCE?展 | 06:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
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