今回のテーマは、「缶詰」。
10名の方に、それぞれ自作の詩や俳句、短歌などを朗読していただきました。

作品に取り上げたイメージとして多かったものには、缶の音の記憶、開けた缶詰で指を切った時の事、「ぴっちりと閉じた缶詰=自らの内面に閉じこもる人の姿」という感覚がありました。
ほかに、開催中のポップ・アート展を見て詩作されたという方や、秋感じる(空き缶じる)と音をかけたもの、実際に空き缶を蹴るといった演出、缶詰会社の宣伝のように仕立てた詩、硬い缶のもつ鋭さのような強い口調で作られた詩の朗読まで、様々でした。

次回は、10月22日(木)に開催します。テーマは「見えるもの 見えないもの」。
※次回開催の「STANCE or DISTANCE?」展にちなんだテーマで自作の詩を紹介します。



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