本展出品作家によるアーティストトークを2部形式で行いました。


第1部では、ホームギャラリーにてスライドを交えながら、林智子さんと大野智史さんそれぞれに、過去の作品やこれまでの経緯、出品作品について語って頂きました。

 
自らの作品について語る、林智子さんと大野智史さん。






第2部では会場を展覧会場内に移し、作品を前に作家による作品解説が行われました。


《a day in the life》ついて解説する渡邊淳司さん(左)と安藤英由樹さん(右)


《心音移入》の解説の様子。
体験者が聴診器を自分の心臓をあてると、ヘッドフォンからは自分の心臓の音が聞こえる。
スクリーンの向こうで緊張する他者に、自らの心音を通して感情移入してゆくといった作品。


《Save YourSelf!!!》解説中の様子。



最後に、藤井直敬さんとGRIDER-MANさんによる《The Mirror》の解説・体験が行われました。

(左から)GRIDER-MANのタグチヒトシさんと伊豆牧子さん、藤井直敬さん。


 
ヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンを付けた体験者は、ぐるぐると周囲を見渡す。過去と未来と現在の映像が交錯して、何が現実で、自分がどこに居るのかわからなくなる。
自己と身体のつながりをテーマに、SR(代替現実)技術と体験者自身の自己鏡映像認知能力を組み合わせた、没入体験型の展示作品。

| STANCE or DISTANCE?展 | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |