今年の現代美術館会場では、「火星接近Duo」と「大沼由紀Flamenco」の2組が出演しました。

火星が地球に一番地近づいた年を名前の由来にした「火星接近Duo」は、ピアノとバスフルートのフリージャズユニットです。綺麗な音色と、楽器に息を吹き込む音や、音の震えが静かな会場に響きました。また、かくれんぼのような「もういいかい?まーだだよ。」という言葉を繰り返した曲もあり、メロディが会話をしているような幻想的な雰囲気にお客様も引き込まれていました。軽快なリズムの曲では、踊るような演奏姿から楽しさが伝わってきました!


2組目の「大沼由紀Flamenco」は、カンテ(歌)、ギター、2名のバイレ(踊り)によるグループ。ギターソロを含んだ4曲を披露しました。
床をリズムよく踏み鳴らしながら、しなやかに踊る姿と、歌とギターの演奏が一体になっていました。たくさんのお客様が来場され、見とれてしまうような情熱的でかっこいいパフォーマンスに会場が熱気に包まれました。


| ミュージック・ウェーブ | 09:38 PM | comments (x) | trackback (x) |