安藤英由樹氏アーティスト・トークをおこないました
「STANCE or DISTANCE?」展の出品作家である情報科学研究者の安藤英由樹氏(大阪大学 准教授)に、これまでの研究や、美術館や科学館での展示活動についてご講演いただきました。
![]() 安藤氏の研究は、脳の情報処理の仕組みを活用して、錯覚を利用したインターフェースを開発すること。また、その技術開発を通して制作され、本展に出品されている《A day in their lives》《心音移入》、そして今回の体験ワークショップを行った《Save YourSelf!!!》についてお話しいただきながら、これまでにアーティストとコラボレーションした作品についてご紹介いただきました。 安藤氏いわく、科学者、研究者は問題解決が目的であることに対して、アーティストは作品を通して様々な問題提起を行うことが活動なのではないかとのこと。表現装置の研究開発をする安藤氏ならではの視点で、身体をめぐる科学とアート、受け手側の反応について語っていただきました。
| STANCE or DISTANCE?展 | 02:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
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