CAMK美術講座 第7回目は「地域と結ぶアート」と題して、当館学芸員の坂本顕子がお話いたしました。

90年代から「地域」で展開されはじめた様々なアートイベントやプロジェクトを、その隆盛の背景も含めてご紹介いたしました。その後、実際に私たちの住む熊本に目をむけようと題した番外編として、「アートな街歩き」を行いました。

梅雨入り前の爽やかな風が感じられる、絶好の散歩日和の中、河原町のデザイナーのアトリエ訪問→履物屋さんのご主人のイナセな人力車拝見→細工町→九州新幹線の建設中の橋脚を眺める→北岡神社わき→旧日本亭外観→雑貨しろつめまで約1.5キロほどの道のりを皆でおしゃべりしたり、写真を撮りながらのんびり歩きました。途中にRKKニュースにも取材していただき、盛りだくさんの会となりました。

最後は冷たいお茶で一服して、夕餉の香りのただよう二本木の路地で解散。途中、八百屋さんや魚屋さん、駄菓子屋さんなど、同じ熊本でありながら、下町の暮らしの「気配」の漂う街並みは、まるで小さな別世界のようで、参加者一同楽しんでいただけたようでした。


次回は、第8回 7月9日(木)
「美術館と建築」 本田代志子 (熊本市現代美術館主任学芸員)近代の美術館の成立から現代にいたるまで、美術館と建築の関係に ついてお話します。

| 美術講座 | 07:05 PM | comments (x) | trackback (x) |