特撮美術監督・三池敏夫 講演会&ギャラリートーク開催
2月10日(土)に[熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展]追加関連イベントとして
「三池敏夫 講演会&ギャラリートーク」を開催致しまた。 講演会は、三池監督のお話から始まり、本展覧会の搬入から密着取材された【長崎ケーブルテレビ】の吉村さんがご紹介され、前編・後編合わせて30分超えの大作を、長崎県以外で今回初上映されました。 その後、展覧会場内に移動しギャラリートークへ。三池監督のお話では、ミニチュアの建物が全て実際の撮影で使用された物である事。本来特撮はカメラを通して見る為、特撮でのミニチュアは4面作成されない。今回は全方向からお客様に見て頂く為、無かった1面に蓋をし、わからないように窓などを付けたというご説明がありました。またミニチュアを作成する上で「よごし」という作業があり、時間がたって比較的新品でないものに何度も塗料を塗り、ボリュームを持たせるというお話など、内容盛り沢山のイベントとなりました。
| 熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展 | 05:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
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この度、熊本市の災害復興支援金の寄附をしました。
昨年度の熊本地震を受け、熊本市現代美術館も一時閉館を余儀なくされましたが、地震後間もない頃から多くの皆さまにお問い合わせや励ましの声をいただき、発災から約1ヶ月後には開館し、最終的に通常の年の2倍近いお客さまにおいでいただきました。
災害後、早い時期から文化芸術に心の拠り所を求める人々が多いことに、正直、戸惑いながら、被災者の皆さんの「心の避難所」を念頭に活動を続けてきましたが、災害時におけるひとときの心の安寧が、前向きな気持ちに繋がっていくことも目の当たりにしました。 遅くなりましたが、多くの皆さまからの励ましの声とご来館に感謝し、この度、熊本市の災害復興支援金の寄附をしました。今後、熊本県等への寄附も予定しております。 被災者の皆さまは、表面上は元気でも、まだまだ復興への道のりは遠く、険しいものだと思います。 被災地、被災者の皆さまの一日も早い復興を心から祈念しています。 |
月曜ロードショー 猿人ジョー・ヤング
シリーズ第755回
猿人ジョー・ヤング(1949年/アメリカ映画/94分) Mighty Joe Young ( 1949 / The U.S.A. / 94min. ) ※2回目の上映は17:00〜@ホームギャラリーです。 |
第168回 詩の朗読会
本日、詩の朗読会が開催されました。テーマは「希望」。
希望を「光」「朝日」などに例えた作品がありました。また、イメージが対になる「暗い」「絶望」といった言葉が一緒に読まれ、詩の中の暗さ明るさが際立って表現されていました。 今回は、10名の方が詩作を発表して下さいました。 その中で、詩人・海達公子さんの詩を読まれた方がいらっしゃいました。「その絵が消えたら何かこう」という言葉が繰り返されたもので、 情景を思い浮かべるうちに、日々はそういったことの繰り返しかもしれないと思ったり、消える前のものの大切さを感じたり、詩の中の世界と日常がつながっていく気持ちになりました。 自作の詩では、「起こりん坊の鬼」「くすぐったら笑った」という短い言葉を使って、パッと明るくなるような詩がありました。 次回の詩の朗読会は、2月22日(第4木曜)、18時〜です。 テーマは、熊本城×特撮美術展に関連して、「築く」です。 ご来場お待ちしております。 |
月曜ロードショー 来るべき世界
シリーズ第754回
来るべき世界(1936年/イギリス映画/89分) Things' to Come ( 1936 / England / 89min. ) ※2回目の上映は17:00〜@ホームギャラリーです。 |

