第155回 詩の朗読会
2016年最後の詩の朗読会は、クリスマス前ということで「サンタ・クロースの家」をテーマに、10名の方が詩を吟じてくださいました。
家でプレゼントを楽しみにしている子どもや冬の夜空、孤独なサンタクロースまで、様々なクリスマスの光景が目に浮かびました。飛び入り参加の方は初めて詩をつくられたそうですが、クリスマスソングも混ぜ込んだ素敵な作品でした。 次回は2017年1月26日(木)、テーマは「パレード(行列)」です。お楽しみに。 |
美術館で結婚式の事前撮影が行われました!
クリスマスを前に、結婚式の前撮りが行われました。
ジブリ展のために特別に制作された山鹿燈籠の技法によるラピュタ城の模型の前や、ホームギャラリーのピアノのそばで撮影が進みます。 幸せそうなお2人を目にして、展覧会場に向かう足を止めて見とれる方が多くいらっしゃいました。 末永くお幸せに♪ これからも美術館に足を運んでくださいね。 (結婚式の前撮りをご希望の方は、熊本市現代美術館までお問い合わせください。撮影の日程等については、美術館の事業との調整が必要ですので、お早めにご相談ください。) |
第154回 詩の朗読会
今回は「窓」というテーマで、6名の方が詩を詠じてくださいました。
単に窓を「建物の一部」としてとらえるのではなく、今の世の中を見つめる「目」としてとらえた作品が多く、とても考えさせられました。 飛び入り参加の方はいらっしゃいませんでしたが、これから作る詩の構想を話してくださった方がいらっしゃいました。今後の朗読会が楽しみです。 次回は12月22日(木)、テーマは「サンタクロースの家」です。どうぞお楽しみに♪ |
第153回 詩の朗読会
8名の方が詩を朗読下さいました。
今回のテーマは「城」。 熊本城を初めに、戦う城、守る城、権力の象徴、といった様々なお城のイメージが詠まれました。熊本城を通して、連れ添ってこられた旦那様と春から冬まで、人生を回想する詩もありました。 飛び入りの方は、2名おられました。「一国の 一城の」をタイトルにした詩は、作者が城の主であるブロンズを眺める所から物語が広がっていました。 城の主と比較しながらも自身も一家の主として、震災の中で大切なものを守る姿が感じられました。また、家族が避難所で車を並べた姿にも一つ一つの「主」「城」が描写されていました。最後は、ハーモニカで「荒城の月」が演奏され、ほっこりと心が和む会となりました。 次回の朗読会は11月24日木曜日。テーマは「窓」です。どうぞお楽しみに。 |
復興応援ピアノコンサートが行われました。
南阿蘇えほんのくに運営員会主催による「第11回 南阿蘇えほんのくに誕生祭 笑顔とどける ブルービーフェスタ」が行われました。
当館ホームギャラリーでは、その最後のイベントとして2010年ショパン国際ピアノコンクールにて優勝に輝いたモスクワ出身のピアニスト、ユリアンナ・アヴデーエワさんの演奏による「復興応援ピアノコンサート」を開催されました。 演奏曲は、創作主題による32の変奏曲/ベートーベン、ピアノソナタ第26番 変ホ長調 作品番号81a『告別』/ベートーベン、バラード第2番 ヘ長調/フレデリック・ショパン、ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53 ※通称『英雄ポロネーズ』/フレデリック・ショパンの4曲。 会場には小さなお子さんを抱いた方も多く、芯のある美しい演奏からは、爽やかな元気をもらいました。 |