第131回 詩の朗読会
現在開催中の「天野喜孝展 想像を超えた世界」の展覧会に合わせて、「幻想(空想)」というテーマで朗読会が行われました。飛び入り参加の方4名含む、14名が発表をしました。
現実と夢との境目はどこにあるのか…といった非現実的な内容の表現が多くありました。深い底なし沼に足を踏み入れたような感覚や、日常生活の一瞬の時間に想いを馳せる情景に一気に引き込まれました。 また、飛び入り参加の方が読んだ、草野心平さんの詩には、読み手の爽やかな声の響きと 独特な言葉の並びが合わさって、いつの間にか異空間へ迷い込んだようでした。 その他にも”生きていること自体が幻想なのかもしれない”という言葉に、思わず顔を上げて、周りを確認してしまい、幻想の不思議な魅力に満たされた時間でした。 次回は11月27日(木)、テーマは「自由題」です。 どうぞお楽しみに♪ |