「第8回オハイエくまもと とっておきの音楽祭」
「第8回オハイエくまもと とっておきの音楽祭」が熊本市の街なか9カ所で同時開催されました。
「みんなちがってみんないい」が合言葉の音楽祭。今年は「〜熊本・東北の復興を願い、心からの感謝を込めて〜」という思いが合言葉と一緒に込められていました。 現代美術館では、14組のグループが出演し、ホームギャラリーから聞こえる素敵な音色に足を止めてお客様も見にいらっしゃっていました。 色んなジャンルの曲がピアノやフルート、バイオリン、ギターなどで演奏されました。 「ジブリメドレー」では、ジャズアレンジされた曲がピアノやトーンチャイムのやわらかな音で奏でられ、心が和らぎました。 4時間にわたるコンサートは、たくさんの人たちが音楽を楽しみ、音楽でつながるようなひとときとなりました。
| ミュージック・ウェーブ | 11:00 AM | comments (x) | trackback (x) |
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CAMK(キャンク)読みがたりvol.90
あたたかいお布団に、ぽかぽかのお日様。お出かけしたくなるような絵本などが読まれました。 絵本『おひさまぽかぽか』は、おばあさんが縁側で寝ていると、あくびをしながら、ネコやにわとり、色んな動物たちが集まってくるお話。陽気の心地よさが伝わってきました。 シフォンあそびでは、ポケットの中からオレンジ色のシフォンが飛びだしました。ひらひらさせて手を放すと、シフォンがキラキラしたお日様のように優しく子どもたちにかぶさりました。 他にも、紙芝居『ポンコちゃんとおひなさま』や絵本『のせて のせて』をご紹介しました。 手あそび『お皿にお箸にぼたもち団子』では、みんなで楽しく手を動かしました。 ★次回開催のお知らせ★ テーマ:みんな元気 日時: 4月15日(土)11:30−12:00 場所:ホームギャラリー 対象:小学校低学年まで 次回もどうぞお楽しみに☆
| CAMKEES(ボランティア) | 11:30 AM | comments (x) | trackback (x) |
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アートキャラバンくまもと ヤマカズが贈るミニコンサートin CAMK
熊本随一の公共ホールとして市民のみなさんに親しまれている県立劇場は、今回の熊本地震を受け、音楽や演劇によって被災された方々の「こころの復興」を支えていくために「アートキャラバンくまもと」という演奏家派遣型アウトリーチやワークショップを行っています。
今回はその事業の一環として、世界的な指揮者として知られているヤマカズこと山田和樹さんと、フルート・ピッコロ奏者の西田紀子さんが、当館ホームギャラリーにて演奏と楽しいおしゃべりからなるミニコンサートを開催してくださいました。 宮沢賢治が作詞作曲した『星めぐりの歌』から演奏はスタート。優しいメロディラインは私たちの心をぽっと温めてくれます。 さらに、熊本の代表的な民謡として有名な『五木の子守唄』や、武満徹の『死んだ男の残したものは』など、思わず口ずさんでしまいそうなポピュラーソングが続きます。 そして、ヴァイオリンの難曲と言われるパガニーニの『24の奇想曲』を西田さんがフルートで演奏。まさに超絶技巧といえるその技に、会場中が息をのんで見つめていました。 曲の合間には、ヤマカズさんが軽快な語り口で音楽へのこだわりや音の豆知識を披露してくださいました。 「1つ1つの演奏は旅である」というヤマカズさん。今回のコンサートもあらかじめ曲目だけ決めておき、曲順はその場で決めるというユニークなものでした。 また、譜面を見ないことで自由になれるというお話や、西田さんが解説してくださった「差音」と呼ばれる現象についてのお話も興味深かったです。 このあと、山中千佳子『すぎゆく春に』、プーランク『愛の小径』、ガリアーノ『マルゴーのワルツ』、ピアソラ『ブエノスアイレスの冬』を演奏していただき、コンサートは大盛況のうちに幕を下ろしました。 お二人の奏でるやわらかな音色は、まるで春の陽気のように私たちを包み込んでくれました。ヤマカズさん、西田さん、素敵な時間をありがとうございました。 |
3月ワークショップ「親子ふれあい遊び」
今回は、「ぶらんこ」さんから4人の先生をお招きして、「親子ふれあい遊び」を開催しました。20組の親子にご参加いただきました。
ゆび人形遊びの「ぴっぴとちっち」に始まり、絵本『きれいなはこ』の読み聞かせ、パネルシアターなど次々と繰り広げられます。先生が絵本を開くと、呼び寄せられるように子どもたちが集まって夢中になったり、ちょっと怖いお話になるとお母さんにくっついたままお話も気になる様子を見せていました。 また、子どもさんの顔を優しく触れる「はなちゃん りんごを たべたいね でこちゃん」や、膝にのせて一緒に動く「せんたく」といった、親子のペアで触れ合う遊びは、お家でもできそうなものばかり。歌や手あそびでも、お母さんと一緒に声を出して楽しみました。 いろんなことに興味が出るお年頃。歩けるお子さんが多かった今回、先生から「目が届く場所にお母さんが移動してくだされば、お子さんは自由に動いて大丈夫ですよ」とお伝えがあると、お母さん方も安心して子どもたちとのびのび楽しめたようでした。 |
月曜ロードショー ナージャの村
シリーズ第710回
「ナージャの村」1997年/日本=ベラルーシ映画/118分 ※2回目の上映は、17:00〜@ホームギャラリーです |

