藤木淳先生と「ふしぎなオブジェを作ろう!」WS
小学生を対象に、ふしぎな模様のオブジェを作るワークショップを行いました。
講師は、春に開催した展覧会「エッシャーの挑戦状展」の出品作家で、研究者の藤木淳さんです。 ふしぎなオブジェは、3Dプリンタで作った立体(人型)に「目を混乱させるような模様」を描いてつくっていきます。 人型の表面には、〇と□のでこぼこが…。 この凹凸に、濃淡つけて色を塗っていくと、浮き出て見えたり、へこんで見えたり、立体がふしぎな模様へと変わります! 藤木さんに立体的に見える塗り方のコツを教えてもらうと、まずは、練習用の板に黒色や灰色のペンを使って着色しました。 初めは、お手本を見ながら難しそうに描いていた子どもたちですが、ワークショップのお手伝いをしてくれた実習生や、お父さんお母さんと塗っていくうちに、いろんな色を試ながら楽しんでいました♪ いよいよ本番!好きな色で凹凸の一個一個を丁寧に色づけしていきます。 模様ができてくると、お友達の作品を鑑賞し合いました。ふしぎな模様を描く中で、隣り合う色によって、物の見え方が変わる面白さを子どもたちが感じとってくれたようです おまけ:ワークショップの終わりには、「振り向きドラゴン」の展開図のお土産がありました |
〜子どもたちへ笑顔を〜レゴブロックで遊ぼう!!
子どもたちは、夏休みに入ったようですね!
そんな夏休みのスタート7月23日(土)・24日(日)の2日間、熊本市子ども支援課との共催による『〜子どもたちへ笑顔を〜レゴブロックで遊ぼう!!』イベントを開催しました。 このイベントは、今回の熊本地震を受けて、LEGO社様から熊本の子どもたちに対する支援の申し出があったことに伴い、子どもたちにレゴブロックで自由に遊んでもらえるよう企画・開催したもので、当日もレゴジャパンから3名のスタッフにお越しいただき、子どもたちと触れ合いながら、パーツの組立て方などを教えていただきました! 会場は、通常のレゴブロックと、大きめのレゴブロックで遊べる2つのゾーンに分け、1歳半〜小学生まで、2日間で1,006人の子どもたちが遊びに来てくれました! 子どもたちは、自分の好きな色のブロック・好きなパーツをどんどん手に取り、大人の創造力を簡単に超えてしまうようなロボットやお城や車など、1人1人みんな違った個性のある作品を作り上げていました! この2日間、改めて、子どもたちが秘めている無限大の創造力と、レゴブロックの楽しさを感じることができ、そしてなにより、子どもたちの楽しそうな笑顔をたくさん見ることができた最高の2日間になりました!! |
コンドルズと遊ぼう〜映画のあとはダンスだよ☆〜WSを行いました!
子供向け映画上映会後の約30分間、親子で楽しく体を動かすワークショップを行いました。
講師にダンス集団「コンドルズ」から、近藤良平さん、藤田善宏さん、山本光ニ郎さんをお招きしました。 子どもたちは馬跳びのようにずらりとならんだ大人のおなかの下をくぐったり、今度は橋のように背中を渡って…。 他にも、大きな輪になって波のように動作をつなげていく遊びや、子どものころ布団の上でやってもらったような親子のふれあい遊びを楽しみました。子どもたちはキャッキャと笑いながらテンションはマックス! 最後はピアノの音楽に合わせて、ゆーらゆーらと草のように揺れてみたり、ぶるぶる震えながら歩いてみたり…。全身を使ってユニークな動きを楽しみました。 【参加者40名】 ※このWSは、熊本県立劇場との連携事業として開催しました。 |
CAMKアートプログラム「コーダヨーコワークショップ」@城西小支援学級
熊本在住のアーティスト、コーダヨーコさんによるワークショップを熊本市立城西小学校支援学級で実施しました。「自分が一番好きなもの」「描きたいもの」をテーマに無地のバッグに絵をかいて、世界に一つだけのバッグを作りました。
普段使う水彩絵の具と違い、アクリル絵の具を使って自分の好きなものを書いていきます。スイカ、お気に入りのぬいぐるみ、飼っている犬、虹…など、モチーフはさまざま。筆だけでなく、スポンジも使って絵を書いていきます。バッグに色のついたスポンジをポンポンと押し当てて、柔らかい色合いを表現したり、絵の具を混ぜて自分の表現したい色を創り出したり、空に浮かぶ白い雲を書いたりしました。 また、書きたいものが沢山ある子は、裏側にも絵をかいていきます。コーダさんの優しい語り口に、皆色々なアイデアが飛び出し、工夫しながら自分のバッグを完成させていました! |
CAMKアートバス芳野小「自分の顔のプレートをつくろう」
今回のCAMKアートバスは、アーティストの今田淳子さんを講師に迎えて、芳野小の5、6年生の皆さんと「自分の顔のプレートをつくる」ワークショップを実施しました。
まず、アニメーションの表情のイラストをみながら、鏡を見て、喜・怒・哀・楽の様々な表情を自分たちで作ってみます。目やまゆげ、眉間のしわ、頬、口角、顔の色々な筋肉をさわりながら意識してみました。 次はスケッチ。思い切り自分の表情を描きだします。そしてそのままテラコッタを使って造形へ。手の動きなどを付け加えることで、よりダイナミックな表現になりました。美術館で乾燥させたら、焼き上げです。学習発表会でのお披露目が楽しみですね。【参加人数:26人】 |