アーティストのレインボー岡山さんのワークショップ「親子で虹色大作戦」を、熊本市立城北松学校で実施しました。今回はPTAの皆さんの主催ということで、前日から準備にも気合が入ります。

事前に「虹の手紙」を受け取った子供たちは、学校の中にどんな虹をかけたいかを考えて、レインボーマンに返信します。今回はその中から「星の虹をかけたい」というアイデアをいかして体育館に造形することになりました。

七色のスズランテープをはり、風船をふくらましてセットし、最後に光るエッグライトを天の川のように中央に置くと、あら不思議!体育館の中に、巨大な虹の空間が生まれました。子どもたちも大喜び。保護者の皆さんと一緒になって楽しまれていたのが印象的でした。【参加者:150人】

 

| ワークショップ | 08:34 PM | comments (x) | trackback (x) |

CAMKアートプログラムの一環として、就労移行支援所アストライの通所者の方を対象に、アーティストの今田淳子さんがワークショップを行いました。

内容は、いわゆるお茶わんやコップを作るのではなく、今田さんならではの発想やアイデアを生かしたもの。一人に平たくのばしたA4大の土を丘に見立てて、その上に色々な風景を作るという提案からスタートしました。

麻ひもやミモザなどの植物、アンモナイトなどのスタンピングで土に表情を出したり、色粘土を溶いたどべで、カラフルな色をつけていきました。皆さん初めからどんどん手が動いて、思い思いの形を作り出していましたよ。焼き上がりがとても楽しみです! 【参加者:12人】

| ワークショップ | 01:30 PM | comments (x) | trackback (x) |

本日、ホームギャラリーにて、熊本市出身の河原田隆徳さんと、イスラエル出身のシャニ・ベン・ハイムさんによるダンス公演を行いました。


前半は、鎮西高校ダンスコースの生徒を対象に『SALT』の振付を指導する公開ワークショップを実施。








後半は、『SALT』公演、河原田さんとシャニさんによる『SALT』公演が行われ、アフタートークでは、作品についての解説や制作についてお話しいただきました。



『SALT』:神秘的な塩湖から塩を運ぶことを生業とするチベット民族。彼らと厳しい旅を共にし、生活を支えるヤックの背負う命の重み、また私達がいま忘れつつあるプリミティブな生命の力を伝える作品。重力を感じさせるグラウディングな動きが印象的でした。










*河原田隆徳/1982年熊本市生まれ。’05年よりイスラエルにダンスの修行に渡り、クリッパシアターのカンパニーメンバーとして約5年間活動。’14年森山未來と作品“ひびHIBI”を共に演出・制作し公演を行う。

*シャニ・ベン・ハイム/1982年イスラエル生まれ。イスラエルにて、エマニュエル・ガット、レナナ・ラズなど数々の著名な振付家のもとでダンサーとして長年活動する。今回は初来日。

| ワークショップ | 03:00 PM | comments (x) | trackback (x) |

アートえんにち企画「お絵描き道場」が開催されました。
お絵描きの前に、熊本県立点字図書館の石坂さんによる視覚障害についてのお話や、障がい保健福祉課のスタッフの指導による車椅子体験を行いました。
最初は恐る恐る車椅子に触れていた子どもたちも、最後は上手に操作できるようになっていました。体験学習の後は学芸員実習生にサポートしてもらいながら、障害者週間のポスターを描きました。車椅子バスケットや点字ブロックを歩いているところなど、体験学習から感じたことなどを思い思いに描いていました。
宿題がひとつ終わってよかったね!





| ワークショップ | 06:47 PM | comments (x) | trackback (x) |

今日は、RKKアナウンサーの本田史郎さんと福島絵美さんを講師に、「アナウンサーなろう!」ワークショップを開催しました。

参加した小学生は『ごんぎつね』、中学生は『蜘蛛の糸』を題材に、アナウンサーならではの発声や発音、呼吸の仕方など「声」を使った表現を体験。

朗読の練習後は、ホームギャラリーで一般のオーディエンスの前で朗読を披露。
最初は少し緊張した様子でしたが、短時間の間に講師のアドバイスを吸収し、臆することなく見違える成果を発揮した子供たちの姿に、本田さんも福島さんもびっくり
オーディエンスの皆さんからも暖かい拍手をいただきました。

ワークショップの後は、本田さんと福島さんによるお話し玉手箱LIVEが始まります。
第21回目の今回は、芥川龍之介による『杜子春』。
登場人物の心の機微までもが伝わってくる間合いと声の表現に、参加した子供たちも、プロの朗読に聞き入っていました。

今回のワークショップとお話し玉手箱を機に、アナウンサーという職業がより身近になり、将来目指す参加者もいるかもしれないと、わくわくします

| ワークショップ | 09:08 PM | comments (x) | trackback (x) |
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