22回目を迎える「熊本市民美術展熊本アートパレード」。
今年は、なんと去年よりも100点ほど多い388点の応募作品の中から入賞作品を決定する審査が行われました。

審査員は、このブログ上でも3回に渡ってご紹介してきました小山登美夫さん。

搬入最終日の20日の夕方から、小山さんには部門ごとに分けて置いてある作品をひとつひとつ、じっくりと見ていただきました。
時には立ち止まり、時には持ち上げてみたり、少し離れてうかがったりと、ギャラリストとして沢山の新人アーティストを見極めてきた鋭い視点で作品を選出していただきました。

賞に入った方は想像通りの人だろうか?と想いを巡らせる場面もチラリ。

熊本市民のアートパワーを浴びに、みなさまぜひ美術館にお越しください。

26日開幕です!

| 熊本アートパレード | 10:28 AM | comments (x) | trackback (x) |

熊本アートパレードは、毎年、市民美術展ボランティアの「コラボレーターの会」の皆さんのご協力のもと開催されております。

今年最初のコラボレーターの会の皆さんとの会議です。
作品の受付や返却などの進め方について話し合いました。

沢山の方々のご協力のもと、開催されるアートパレード。
皆さんのご出品をお待ちしております

| 熊本アートパレード | 09:12 PM | comments (x) | trackback (x) |

熊本市アートパレードの審査員、小山登美夫さんのご紹介シリーズ。

今回は、現場での様子をご紹介します。
ギャラリストは、自前のギャラリースペースで、所属アーティストの展覧会を企画することで、アーティストたちに作品の発表の機会を提供し、新しいアートシーンを展開させる一翼も担っています。
写真は、小山登美夫ギャラリーでの展示作業中に、アーティストの三宅信太郎さんと展示について話す小山さん。

三宅信太郎展「エジプト -文明への道-」の設営風景、2008年、小山登美夫ギャラリーにて
撮影:岡野圭

3回にわたり、小山さんについてお伝えしてまいりましたが、熊本アートパレード初日に小山さんの講演会を開催します!!

審査員講演会
日時:平成23年2月26日(土) 14:00〜
場所:ホームギャラリー (入場無料)


小山さんのこれまでのギャラリストとしての活動や、現代美術について、アーティストとして活動していくには?など、様々なお話を伺う貴重な機会です。
皆様のご来場おまちしております

| 熊本アートパレード | 05:19 PM | comments (x) | trackback (x) |


前回、シルエットでご紹介させていただいた小山さん。
ついに、ご本人のご登場です!!
今回は、小山さんが手がけていらっしゃるお仕事を図に解体しました

是非この機会に、アートの目利き、小山さんが審査する熊本アートパレードに出品してみませんか

| 熊本アートパレード | 05:53 PM | comments (x) | trackback (x) |

第22回目となる熊本市民美術展。
審査員である小山登美夫さんについて、今回は、シルエット付きでご紹介いたします!
                 photo:Makiko Nawa

1963年東京生まれ。1987年東京芸術大学芸術学科卒業。
現代美術を扱う老舗、西村画廊と白石コンテンポラリーアートを経て、
1996年に、小山登美夫ギャラリーを開廊!

白石コンテンポラリーアート時代には、村上隆さん、奈良美智さんの展覧会を企画し、ご自身のギャラリーをオープンされてからは、引き続き、村上さん、奈良さんをはじめ、日本の現代アーティスト達の作品を、国内外を問わず積極的にご紹介されています。
その一方で、活躍する海外のアーティストを、次々に日本に紹介されています。

2005年11月に江東区清澄白河にギャラリーを移転。
移転後のギャラリーでは、2フロアが使用され、広い空間で多様な作品を楽しむことができます。
2005年には銀座に、2008年には京都に新たなギャラリーをオープンされ、精力的に活動を展開。

2008年より明治大学国際日本学部特任准教授。

著書も多く、現代美術だけではなく、その発展に深く関わるギャラリー、ギャラリストの仕事を紹介することにも努めらています。
「現代アートビジネス」(アスキー新書)、「この絵、いくら?」(講談社)、「見た、訊いた、買った古美術」(新潮社)など。

スーツがトレードマークの小山さんですが、シルエットの向こうにある、実際の姿を色々とご想像いただけましたでしょうか?
次回は、ついに小山さんの姿が現れます!!
お楽しみに

| 熊本アートパレード | 06:24 PM | comments (x) | trackback (x) |
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