RKKのアナウンサーの本田史郎さん、福島絵美さんによる「お話し玉手箱LIVE」も10回目となりました。
バレンタイン前日ということでラブストーリー特集。「天女の羽衣」熊本の伝説から〜は熊本にもこのような話があったとは知らなかった、初めて知ったという声が多くありました。「60歳のラブレター」は嶽道明俊さんによるピアノの音色と共に、夫から妻へ、妻から夫への様々な愛の言葉に満ちあふれ、自分の今の幸せを言葉にしたいと思った方もいたようです。 [来場者70名]

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詩の朗読の夕べ
本日のテーマ「願い」

すでに手にしていたものを喪失して再び得たいという思い、あるいは、いま与えられているものに気づくためのステップなど、さまざまでありながら、常に「いま」を交錯している願いが語られました。本日は、飛び入り3名を加えた、これまでで最も多い15名の朗読が行われ、盛大で充実したひとときとなりました.

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第9回お話し玉手箱LIVEを開催しました。
今回の演目は斎藤隆介「モチモチの木」、小泉八雲原作「津波!命を救った稲むらの火」、太宰治「ヴィヨンの妻」の三作です。
朗読はRKKアナウンサーの本田史郎さん、福島絵美さんです。






「モチモチの木」では臆病だけどやさしい豆太が振りしぼった勇気とモチモチの木の幻想的な光景が福島さんの柔らか声で語られました。「津波!命を救った稲むらの火」では、本田さんが、村を襲った津波にまつわる出来事の顛末を迫真の演技でもって語ります。
太宰治「ヴィヨンの妻」。クリスマス・イブの日の出来事とそれに先立つ出来事を中心に物語が進みます。薄幸の、どこか達観した美人がやすやすと想像できるような福島さんのモノローグ。本田さんと福島さんの掛け合いも見事で、太宰の世界、文章の襞まで声から伝わってきます。

来場された80人のお客様もじっくりと聞き入っていらっしゃいました。

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第84回 詩の朗読会が行われました。今回のテーマは「風物詩」。12名の発表でした。
風鈴やイルミネーションなど様々な季節の風物詩をテーマに、穏やかな雰囲気のなか詩が朗読され、多くの方がそれぞれの詩の世界にゆっくりと耳を傾けていました。
また、先週より始まった「電氣館100年の歴史」展にちなんだ詩も発表され、バラエティ豊かな朗読の夕べとなりました。
(参加人数20人)

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第83回 詩の朗読会が行われました。今回のテーマは「写真(まなざし)」。
現在開催中の「サイコアナリシス展」「古屋誠一 メモワール.」展にあわせてのテーマでした。
11名の方が詩作を発表されました。うち、飛び入り参加の方も1名いらっしゃいました。
ひそかに遺影をテーマとした詩作や、食事にきゅうりが続いたあとの祖母の視線など、身近な家族のまなざしをとりあげたり、一方、街角でみる知らない女性をみる自分の視線や、明日をみるまなざし、というものなど、多様な「まなざし」の表現が提示されました。
(参加人数15人)

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