「美術と美術館をめぐる大切なこと −あるいは、アジア美術の愛し方」と題して、九州大学大学院教授の後小路雅弘さんによる講演会が行なわれました。
 福岡市美術館学芸員時代以来、ずっとアジア美術に関わり続けた経験をもとにしたお話はとても興味深かったです。欧米の美術より知名度も低く軽視されがちだったアジア美術の側から視点だからこそ、見えてくることの数々。注目されていなかったものを取り上げていくことも、美術館の使命ではないか、というお話もありました。
 東と西の出会いは高級なもののなかではなく、お土産的なもの、「美術」という枠組みから外れているものにこそ、あらわれてくる、というお話になるほど、と思ったり、楽しい時間を過ごせました。

| メモリア  | 05:41 PM | comments (x) | trackback (x) |

開催中の「メモリア―まなざしの軌跡」展が、熊本ケーブルテレビで紹介されます。
熊本市民チャンネル 9月8〜21日 「みるトクくまもと」 街かどスケッチ(約20分)

「みるトクくまもと」の放送時間は以下のとおりです。 ぜひご覧ください!
月・水・金 午後5時〜
火・木   午後0時〜・午後10時〜
土     午後0時〜・午後11時〜
日     午後8時〜

| メモリア  | 02:59 PM | comments (x) | trackback (x) |

メモリア−まなざしの軌跡展 カタログ第2部が完成しました。展覧会のすべてを記録した会場風景写真集です。
この展覧会のために制作された、赤い壁にシャンデリアを模した鏡を使ったインスタレーション、イヴォンヌ・リー・シュルツさんの〈バラ戦争〉や須田悦弘さんの新作〈朝顔〉と〈芍薬〉、そして、マリエッラ・モスラーさんの天の川をイメージした砂の作品、ここでしか見ることのできない作品も掲載されています。
是非、メモリア−まなざしの軌跡カタログ第1部とあわせてご覧ください。画像はカタログの表紙です。

| メモリア  | 05:36 PM | comments (x) | trackback (x) |

千々岩修さんを講師に迎え、日本画初体験の方々を対象としたワークショップを行いました。モチーフは千々岩さんが朝から持ってきてくださった黄色がとても鮮やかなひまわりの花です水彩絵の具とは一味も二味も違う画材を使い練習段階ではうまく膨らみが出ないこともありましたが、千々岩さんの丁寧な説明と素敵な笑顔のおかげで子どもから大人まで楽しく日本画を体験できました。最後に本物に負けないまぶしさを放つ作品を手に思い出をパシャリ

協力してくださった絵具屋三吉・ウエマツさんありがとうございました!

| メモリア  | 06:38 PM | comments (x) | trackback (x) |

「清正公さんの熊本〜浄池廟と三賢堂をめぐる旅〜」と題して、東京大学大学院教授の木下直之さんによる記念講演会を行いました。
「メモリア−まなざしの軌跡」展で紹介した新興熊本大博覧会の開催された昭和10年は、清正公325遠忌にあたります。本妙寺では大法会が行われ、清正公の銅像が建立されました。また、本妙寺や熊本城では生人形による清正公一代記が催されるなど、博覧会と相まって、熊本へ多くの人々が訪れました。
井伊直弼像などを例に挙げながら、木像から銅像へどのように変わっていたのか、なぜ変化していったのか、そして、東京や横浜で祀られる清正公の例などをスライドで見ながら、とても興味深くお話下さいました。


| メモリア  | 05:41 PM | comments (x) | trackback (x) |
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