月曜ロードショー 恋愛適齢期
シリーズ第725回
「恋愛適齢期」2003年/アメリカ映画/128分 Something's gotta give (2003/America/128min.) ※2回目の上映は、17:00〜@ホームギャラリーです。 |
アーティスト・トーク 三沢厚彦(彫刻家)× 寺田農(俳優)
「三沢厚彦 ANIMALS in 熊本」開幕当日、関連イベントとして彫刻家の三沢厚彦さんと俳優の寺田農さんによるアーティスト・トークを開催しました。
お父様が画家ということもあり、芸術にも造詣の深い寺田さん。軽やかな語り口で、さまざまな話題でトークが繰り広げられました。 ![]() お二人が知り合った経緯から、展示予定の作品が大きすぎて会場に入らない!といった今までの展覧会でのエピソードが紹介されると、会場が笑いに包まれます。 平塚市美術館でのきらびやかな館内とバックヤードとの対比を使った展示空間づくりの話題に展開すると、美術と芝居の共通点が見えてきました。それは日常と非日常をつなげたり「これから始まる」とワクワクさせるための仕掛けがあるという点です。三沢さんが展覧会場の外に作品を置くことで導入をつくることが、芝居では、上演前に音楽をかけるといった点に共通しているといいます。 ![]() また、リアルを超えるリアリティが存在するということも、二人が頷く点でした。三沢さんは、現代美術では稀な等身大の動物をモチーフとして、「人間がどう見ているか」を出すよう、具象になり過ぎないかたちを生み出します。そのためかリアルではないのに「本物の動物より動物らしい」と作品をほめられることがあるとのこと。寺田さんも、「お酒が飲めない人の方が、酔っ払いの演技がうまい」と納得していました。 幼少期の話題から制作の奥深い話にまで及び、会場に駆け付けた多くのお客様も、終始聞き入っておられました。 |
「三沢厚彦 ANIMALS in 熊本」展が開幕しました!
本日より「三沢厚彦 ANIMALS in 熊本」展が開幕しました。
開幕とともに、開会式・記者発表も行いました。 「三沢厚彦 ANIMALS in 熊本」では、三沢厚彦さんの初期作品から、絵画作品、彫刻の「アニマルズ」シリーズまで103点をご紹介しています。愛嬌たっぷりでありながら、圧倒的な存在感を放つ動物たちとの出会いに、来場者のみなさまも驚いておられました。 ![]() 展示会場のみならず、美術館のフリースペースにも作品を展示しています。 楽しみながら探してみてください。 9月3日までの開催です。ぜひ皆様ご来場ください。 |
6月ワークショップ「リフレッシュ親子ヨガ」
今月のワークショップは、原田理恵先生をお迎えして親子で楽しめるヨガのポーズを教えていただきました。
呼吸とともに体をねじったり伸ばしたりするヨガは、日常生活のちょっとしたスキマ時間に取り入れることができ、いつも忙しいお母さんの気分転換にもぴったり。 親子で触れ合いながらポーズを取るので、赤ちゃんもとても楽しそうです。 会場は終始、みなさんの楽しそうな笑い声にあふれていました。 静かに自分の体と向き合うことの多いヨガですが、親子でコミュニケーションを取りながら笑顔で行うことによって、より効果がアップしそうですね! |
第161回 詩の朗読会
今回は、三沢厚彦展に先立ち、「動物」というテーマで開催されました。9名の方が自作の詩を発表してくださいました。
カンガルーの親子の様子を表現したあたたかな詩から、動物は野生になれるが、人間はなれないといった、人間と動物の対比をうたったものなどが登場しました。 また、悩みながら飼い主が詩作を続ける様子を猫の目線で表現した詩や、「動物にも更年期があるかも?」と人間に重ねてみるもの、さらには、カエル、猫、などをもとに防災ロボットの発明し、アニマル気象庁をつくろう!という会議が繰り広げられるという、ユーモラスなSF調の詩もありました。 動物は人間と似ていたり、違う点があったりするからでしょうか。想像力にあふれた様々なバリエーションの詩が披露されました。 |
