CAMKアートプログラム「フリーカップをつくろう」
CAMKアートプログラムの一環で、就労移行支援事業所の「アス・トライ」に通われている方々が、陶芸ワークショップに参加してくださいました。
講師は陶芸家の田口和代先生です。 今回は「玉づくり」という技法でフリーカップを作ります。 はじめに先生が実演され、それからみなさんに粘土で成形してもらいました。 掌サイズほどの丸い粘土の中心に、穴をあけるように親指を入れていきます。物怖じすることなく指で粘土を広げていくみなさん。 粘土は乾燥させて焼くと一回り小さくなるので、イメージより少し大きめに作ることがポイントです。高さの足りない分は「紐づくり」で補います。紐づくりのラインをデザインとして生かしてもOK。 成形が出来たら、スタンプで模様付けを行います。文字スタンプを組み合わせて自分の名前も入れてもらいました。 個性的なカップがあっという間にできました。取っ手をつけて、マグカップやスープカップも。なかには余った粘土で、ユニークなお箸置きを作った方もいました! 今日のワークショップは粘土成形までですが、このあと美術館でゆっくり乾かし、焼成と釉薬掛けをして完成します。焼き上がりが楽しみですね。 【参加人数:8人】 |
第160回 詩の朗読会
今回のテーマは「宇宙」。7名の方が自作の詩を発表してくださいました。
プランターの中の植物が見上げる空を表現した詩、まるで宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のように銀河を旅しているような気分にさせてくれる詩、台所の中の宇宙を描いた詩、輪廻転生をイメージさせる詩など、私たちを別世界へ誘ってくれるような作品が数多く詠まれました。 今回は飛び入りで作品を発表された方はいらっしゃいませんでしたが、この「詩の朗読会」は、聴いているみなさんの飛び入り参加も大歓迎です。 毎週第4木曜日のたそがれ時には、当館でぜひ言葉の持つ美しさ、力強さを味わってみてはいかがでしょうか。 次回は6/22、テーマは「動物」です。お楽しみに! |
月曜ロードショー 少年、機関車に乗る
シリーズ第720回
「少年、機関車に乗る」1991年/タジキスタン=旧ソ連映画/100分 BRATAN (1991/Tajikistan=The former Soviet Union/100min.) ※2回目の上映は、17:00〜@ホームギャラリーです |
CAMK(キャンク)読みがたりvol.92
今回のテーマは「ありがとう」。
母の日や父の日と近いということもあって、親子でふれあう場面も多くありました。 『こちょこちょ』では、「こちょこちょ〜」と読む場面に合わせて、それぞれにお子さんをくすぐったり、わらべうた「おすわりなっせ いすどっせ」では、お子さんを持ち上げて膝にのせ、「どしーん」という声で、足を開いた間からすとんと降ろして遊んだり、体も動かしながら親子で楽しみました。大好きなパパママにふれられて、そのたびに子どもたちも嬉しそうに笑い声をあげていました。 その後も布絵本『お母さん』をみんなでのぞきこむようにして読んだり、シフォンあそび「ジイジイばぁ!」では、ふわふわのシフォンが自分のところまで届くと楽しそうに手を伸ばしていました。 絵本を読んでもらうだけじゃなく、体を動かしてふれあって、親子で一緒に楽しみました。 ★次回開催のお知らせ★ テーマ:「夏がくる」 日時:2017年6月17日(土)11:30−12:00 場所:アートスカイギャラリー 対象:小学校低学年まで 次回もお楽しみに♪
| CAMKEES(ボランティア) | 11:30 AM | comments (x) | trackback (x) |
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5月ワークショップ「親子で音楽あそび」
気候もよくなり、親子でのおでかけもますます楽しい季節になってきましたね。
今日はWAIWAIランドの先生2人をお招きし、音楽に合わせて体を動かすワークショップを開催しました。 最初は緊張気味だったのか、表情も硬かった子どもたちですが、先生の弾くピアノに合わせて『世界中のこどもたちが』や『むすんでひらいて』を歌い始めると、だんだん笑顔になっていきます。 その場で歌って踊るだけではなく、飛行機になりきってアートロフトをぐるぐる飛び回るなど、自分の体と会場をのびのびと使う遊びをたくさん行いました。 フラフープを使った遊びには、子どもたちも大興奮!くるくると回してみたり、電車になりきってみたり、輪っかを潜り抜けたりすると、子どもたちから楽しそうな声があがってきました。 そのほかにも、シフォン布や楽器を使った遊びがあり、盛りだくさんな1日でした。 |

