アートワークArt work
美術館は展示室だけが作品を鑑賞する場所ではありません。
熊本市現代美術館では、国際的に活躍する4名のアーティストの作品が、
館内のさまざまな場所に建築と一体化した形で設置されています。
ホームギャラリー
・天井照明のアートワーク
1943年、アメリカのロサンゼルスに生まれる。 光のアーティストとして知られ、眼だけでなく、五感に響く神秘的な空間を作り出す。当館ではホームギャラリーに光の天蓋を設置し、光の図書館を演出する。
※ホームギャラリーはイベントなど多目的に使用しています。詳しくは美術館までお問合せください。
ホームギャラリー
・本棚のアートワーク
©Marina Abramović
1946年旧ユーゴスラヴィアのベオグラードに生まれる。コミュニケーションの意味を問うパフォーマンスやインスタレーションで知られる。当館ではその中で寝ることもできるユニークな本棚をホームギャラリーに設置する。
階段下
・鏡のアートワーク
1929年、長野県に生まれる。60年代以降、ニューヨークをはじめ、世界各国でドット・ペインティング(点による絵画)や前衛的なパフォーマンスを展開する。 当館では階段下にミラールームを設置し、建築の内部にもうひとつの世界を作り出す。
エントランスホール
・発光ダイオードのアートワーク
1957年、東京都に生まれる。発光ダイオードが数字を刻むように点滅する作品によって、独自の世界観を表出。当館ではエントランスロビーの中心に、発光ダイオードの点滅による、美術館の鼓動を象徴する光の柱を設置する。