収蔵作品Collection

熊本市現代美術館は2002年の開館以来、企画展の開催と連動する形で作品収集に取り組み続け、現在では1300件あまりの作品を収蔵しています。
当館は収集活動の基準として、以下の3つの収集方針を掲げています。

[収集方針]

  • 2000年以降の美術作品を収集のひとつの区切りとするが、1990年代後半以降、様々な国際展などで発表された優れた作品をタイムリーに収蔵していく。
  • 熊本市現代美術館において、2002年の開館以降各展覧会で紹介した作家の優れた作品など、その時代の美術作品を順次収集する。
  • 物故者も含め、戦後から今日まで、熊本、九州にゆかりのある優れた芸術家の作品を収蔵する。
  • 安本亀八《相撲生人形》1890年 木に彩色ほか
    撮影:佐々木香輔
  • 吉山安彦《黒い樹》1989年 キャンバスに油彩
  • 石内都《不知火の指 #1》2014/2017年 ゼラチンシルバープリント
  • 浦川大志《熊本駅から風景(撃つ用意)》2019年 パネルに綿布、ジェッソ、アクリル
  • マリーナ・アブラモヴィッチ《Count on Us》2003年 5チャンネル映像インスタレーション
    © Marina Abramović
  • 坂口恭平《坂口自邸》2009年 窓枠、台車、自転車、観葉植物、布団
  • ルー・ヤン《器世界の騎士》2018 3チャンネル映像
    MPS-15sk"Multi": © IKEUCHI Hiroto