木炭という画材を使って絵を描くワークショップです。

まずは一本の木炭で、さまざまなグレー（陰影）をつくることに挑戦してみましょう。

素材に慣れてきたら、４種類のかたちの探し方を試して、それらを自由に組み合わせて絵をつくっていきます。

みつけたかたちそれぞれにちがったグレーを与えて、生まれてくる空間や色彩のヴァリエーションを体験してみましょう。

かたちや色と対話しながら描いてゆくと、見えていなかった世界が立ち上がってくるかもしれません。

講師：坂本夏子（Our Attitudes出展作家）

1983年熊本市生まれ、東京在住。

画家。絵画でしか表すことのできない世界への興味を推し進め、不可逆な制作プロセスの組み立てを経て描き、思考の抽象化を試みる。

主な展示に「絵画の庭 – ゼロ年代日本の地平から」(国立国際美術館、2010)、「魔術／美術 – 幻視の技術と内なる異界」(愛知県美術館、2012)、「であ、しゅとぅるむ」(名古屋市民ギャラリー矢田、2013)、「はじまり、美の饗宴展すばらしき大原美術館コレクション」(国立新美術館、2016) 、個展「迷いの尺度 – シグナルたちの星屑に輪郭をさがして」（ANOMALY、2019）など。

 撮影：池ノ谷侑花（ゆかい）

［申込］
メール：gamadas@camk.or.jp
電　話：096-278-7500（熊本市現代美術館）
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主催：熊本市現代美術館、一般社団法人FOR KUMAMOTO PROJECT