
- 上映日
- 2021年5月3日(月)
- 上映開始時刻
- 14:00~と17:00~ 1日2回上映
- 上映場所
- アートロフト
- 入場料
- 無料
- 定員
- 45→90名(事前申込制)
- 監督
- 山内光枝
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 80分
対馬・曲(まがり)の最後の現役海女が、そのルーツである筑前鐘ケ崎を訪れた数日間。
その一連の過程に寄り添った映像作品です。
制作年:2018–19
山内光枝
1982年福岡生まれ、福岡県糟屋郡在住。2010年頃に裸の海女が佇む一枚の古い写真と出逢い、それまで抱いていた日本人像や人間像が溶解していくような衝撃を受ける。その後現在にいたるまで、主に黒潮・対馬暖流域の浦々で滞在を重ねながら、海を基点とした人間や世界のあらわれを母胎に表現活動を続けている。2020年の夏、釜山市での展覧会参加を機に日本統治下の“フザン”に暮らした家族史に向きあい始め、海峡の渡り方、内なる境界の越え方を模索し続けている。
http://terueyamauchi.blogspot.com/
「段々降りてゆく 九州の地に根を張る7組の表現者」の関連イベントです。
会期:2021年3月27日(土)~ 6月13日(日)
会場:熊本市現代美術館 ギャラリーI・II