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アーティストトーク 島袋道浩+野村誠 旅の途中

2025年3月2日(日)

開催日
2025年3月2日(日)
時間
16:00~18:00
場所
熊本市現代美術館ホームギャラリー
料金・参加費
参加無料、申込不要

アーティストトーク「島袋道浩+野村誠 旅の途中」を開催します!

世界中で活躍する美術家の島袋道浩さんと、作曲家の野村誠さんが、それぞれの活動や創作のエピソードを語ります。

ユニークで親しみに満ちているのに新しく、そして美しい作品で独自の世界を切り拓いてきた、唯一無二の二人のアーティスト。
さまざまな境界を飛び越えて、異なるものを繋いでいくヒントに満ちたトークに、ぜひお越しください。

 

 

■ 島袋道浩 しまぶく みちひろ 美術家

1969年、神戸市出身。現在、那覇市を拠点に世界各地で活動。
1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、その場所やそこに生きる人々の生活や文化、新しいコミュニケーションのあり方に関するパフォーマンス、映像、彫刻、インスタレーション作品などを制作。その作品は時に生き物と人間との関係にも及ぶ。 詩情とユーモアに溢れながらもメタフォリカルに人々を触発するような作風は世界的な評価を得ている。現在、スペイン・サンタンデールCentro Botinにて、大規模な個展を開催中。岡山芸術交流2025(9/26-11/24)にてアーティスティック・トランスレーターをつとめる。

■ 野村誠 のむら まこと 作曲家

人々との交流から創作する作曲家。雨どい、瓦、お湯など、環境で出会う音を奏で、そうした感覚でピアノを弾くピアニスト。島袋道浩作品《南半球》(1996)、《白鳥、海へゆく》(2012/2014)、《弓から弓へ》(2016)、《キューバのサンバ・リミックス(野村誠)》(2023)の音楽を担当。島袋とのコラボレーションに、CD《TASKE》(1997)、CD《ノムラノピアノ》(2013)共同プロデュース、《タコとタヌキ 島袋野村芸術研究基金》(2000)などがある。2021年より熊本県在住で、肥後琵琶のリサーチに没頭中。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)ほか多数。MITO(イタリア)、Wonderfruits Festivall(タイ)、フレデリック・ショパン大学(ポーランド)など各地で作品を発表。