サンリオと現代美術館の共通点は?キーワードはコミュニケーション。
株式会社サンリオは、「ソーシャルコミュニケーションビジネス」を掲げ、愛や尊敬の気持ちを贈り合うことが、人間の幸せや世界の平和を生み出すという思いをもって、創業のころより様々なビジネスを展開しています。
サンリオ展を監修する高桑秀樹さんは、編集長を務めておられたサンリオ機関紙「いちご新聞」の紙面ではもちろん、紙面を飛び出してファンとサンリオを結びつけるコミュニティを生み出してこられました。
当館の館長であるアーティスト日比野克彦は、芸術は社会にどのように貢献できるのか、アーティストが社会的課題に向きあう様々な取り組みを、アーティストとして、また東京藝術大学学長として、美術館館長として複数の立場で牽引しています。
多くの人にとってごく身近なものを題材にして、人と人、地域と地域、人と地域のあいだにコミュニケーションを生み出すアートプロジェクトもたくさん手掛けています。
アートやキャラクターが社会でどのように存在し、これからどのような可能性がありうるか、「コミュニケーション」をキーワードに、両者の思いもよらない類似点を浮き彫りにしながら、掘り下げていきます。
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[トークセッション]ソーシャルコミュニケーションをつくり出すアート&キャラクター
日程:2024年5月6日(月/祝)
時間:15:00~16:30
会場:ホームギャラリー
講師:高桑秀樹(株式会社サンリオ、サンリオ展プロデューサー)、日比野克彦(アーティスト、当館館長、東京藝術大学学長)
定員:90名(当日先着順)*参加無料、予約不要