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美術館の日常のあれこれをお伝えします。

【報告】CAMKアートプログラム「素材・造形あそび」

2024.11.15

11月15日(金)に当館の教育普及コンテンツ「CAMKアートプログラム」を実施しました。平成さくら支援高等学校の木工班を対象に、わっきー先生こと脇田あおいさん(アーティスト)を講師に迎え、ワークショップ「素材・造形あそび」を開催しました。

今回のテーマは「自分の好きなものをつくる」。
つみきやアイスの棒、木工ダボ、麻ヒモ、アクリル絵の具、ボンド、グルーガンなどを使って作っていきます。
普段、木工班では彫刻刀やいとのこを使って木を削ることで形を作ることが多かったそう。
今回は素材の形や大きさから想像をふくらませ、それらを組み合わせることで造作します。
色も自分のイメージ・直感を大切にして、絵の具を自由に使てもらいました。
まずは、わっきー先生が実演。グルーガンの使い方などを学びました。

好きな材料を選んで、いよいよ制作です。木片を組み合わせてから色を塗る方、パーツごとに色を塗ってから組み立てる方、あえて素材の色を残して組み立てる方など、思うままに手を動かしていきます。


皆さん、木のペイントやグルーガンの使用は初挑戦。
しかしグルーガンの先端の熱でノリ部分を平にするなど、はじめて扱う道具でも、工夫して使用されていました。

素材と色の組み合わせは無限大。どんどん変化していく作品の形や色に、見ているだけで楽しくなります。
イスや机、コースターやオブジェなど、みなさんの「自分の好きなもの」が次々と完成。最後に作品を1つの机に並べ、皆さんの作品を観てまわりました。今回のワークショップで、学校で販売できるグッズアイデアも浮かんだという先生方のお声も。
皆さん終始楽しそうに制作さている様子でした。

【参加人数:12人】

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