-文化を処方するシリーズVol.3-くまもとゆかるトークPart.1を開催しました。
このトークは、熊本出身のアーティスト、古川実季(ふるかわ・みき)さんと、熊本ゆかりのアーティストが、オンライン上でゆる~くおしゃべりをするのを、アートラボマーケットでモニター越しに垣間見るという、ラジオのような、ポッドキャストのような、ゆる~いトークイベントです。
1回目のゲストは、古川さんと高校時代からの知り合いでもある、熊本出身のアーティスト、渡邉菜(わたなべ・さい)さん。
それぞれ違う美大に進みつつ、東京でアートイベントを行ったり、親しく交流されているお二人ですが、渡邉さんの表現の原点については、古川さんもはじめて聞かれたようでした。作品をつくるにあたっての、自分を出すことへの葛藤や、それを明るく表現する思考やセンスなどは、こどもの時の繊細で揺れ動く気持ちが原点にあることを知ることで、渡邉さんの作品がとても近しいものに感じられました。
30分ほどのトークが終わった後も、聞いていたリスナー同士がゆるゆると感想を話しあったり・・・。秋の夜長はゆるゆると更けていきました。