11月10日より開幕した「第12回上海ビエンナーレ」。
当館学芸員が現地を取材し、そのオープニングの様子をホームギャラリーで報告しました。
今回の上海ビエンナーレには、「魔都の鼓動展」と同じルー・ヤンの作品《器世界の騎士》が出展されています。
テーマとなっている「Proregress」は、前進(progress)と後退(regress)を合わせた造語。
万博跡地で、発電所を改装してつくられた広い会場内の様子や、様々な作家の作品が報告会で紹介されました。
ルー・ヤンの展示スペースの紹介では、ゲームセンターのように賑やかな作品の様子がスクリーンに映し出されました。
レポートの後は展示室に移動し、閉館後の特別上映会を開催。
ホームギャラリーをご利用されていたお客様もご参加下さり、たくさんの方が興味を持たれていました。迫力の音と映像をお楽しみ頂きました!
*上海ビエンナーレとは、上海で二年に一度開催される、アジアを代表する国際芸術祭です。