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美術館の日常のあれこれをお伝えします。

G3 vol.127 田中栄一展 アーティストトーク

2019.02.17 ,

 

G3 vol.127 田中栄一展 太古の鼓動展の関連イベントとして、アーティストトークを開催しました。田中さんの代表作の取材先、フレイザー島との出逢いから始まり、モノクロ作品とカラー作品の違い、そして本展のメインである、大型ライトボックスの新作の作品群《砂と記憶 太古の鼓動》などについてお話いただきました。

本展初公開のライトボックス型の新作については、デパートの化粧品コーナーでの広告写真の見せ方をヒントに、大自然の風景をこのように見せると良いのでは、このサイズだと風景を体感出来るのでは、と作家の身体感覚を基準に、新たに特注で作ったとのこと。作品ごとに椅子が置かれているのは、ゆっくり座って鑑賞してくださいとの作家の意図からです。

モノクロは、あえて色がつかない方が強調されるものがある、水墨画と一緒で余分なものが排除される。カラーは、どうしても色でしか捉えられないものを撮る。との言葉が印象的でした。

会場いっぱいの来場者の皆様の和やかなムードの中で行われたアーティストトーク。30分間と短い時間だったため、アンケートには、「もっとお話が聞きたかった」との声も多く寄せられました。

 

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