CAMKブログCAMK Blog

美術館の日常のあれこれをお伝えします。

講演会「ともに食べ、飲み、暮らす~エチオピアの村から~」を開催しました

2019.10.18 ,

熊本市立図書館によるプログラム「講演会 ともに食べ、飲み、暮らす~エチオピアの村から~」をホームギャラリーで開催しました。
講師は松村圭一郎さん(岡山大学准教授)と藤原辰史さん(京都大学准教授)。
お二人の研究や体験をもとに「ともに食べる」ことの大切さについて語っていただきました。

前半は、エチオピアの村に滞在し調査をされた松村さんのお話からでした。近年、人口の増加と経済成長率が伸びているというエチオピアですが、コーヒーを作っている地域に滞在し、そこで触れた文化をお話くださいました。
食事のエピソードでは、民家にお客として招かれた松村さんが、次々に料理を口へ勧められるおもてなしがあったそうです。
様々な民族が暮らすその村では、食事を通して、人との垣根をなくし、分かち合い、人間関係もつなぐことを感じられたそうです。

後半は、藤原さんとの対談形式で進んでいきました。藤原さんは農業史・食の歴史を研究し、昨年は著書「給食の歴史」を出版されました。テーマをさらに掘り下げながら、食事が生み出す人との距離感、「ともに食べる」ことが持つ力について広がっていきました。
来場者の質問では、沢山の方が手を挙げてくださいました。講演では、現地の主食インジェラやコーヒーなどのお話も楽しく、一緒に食事をすることの尊さも感じるような講演会となりました。

カテゴリ別一覧Categories

月別アーカイブArchive