熊本市内にあるKAZU窯の田口先生を講師にお招きし、城北小学校でフリーカップづくりを行いました。
対象学年は6年生89名。体育館を使ってのびのびと制作しました。
先生の説明と実演で作り方を学んだ後、子どもたちに粘土と新聞紙が配られました。
いよいよカップづくりへ。
今回は、球状の粘土を親指で押し込みながら形をつくる「玉づくり」と、ひも状の粘土を重ねる「ひもづくり」の2つの技法を体験しました。
新聞紙は粘土の下に敷くと、ろくろに早変わり!始めは、粘土のかたまりから、カップの口を慎重に広げて好きな形にしていきました。制作の途中で粘土が乾いてくると、先生たちも一緒にお手伝い!
高さをつくるのに思考錯誤しながら、湯呑型やティーカップのように膨らませたり、子どもたちの自由な発想でハートや星型のカップもできました♪
最後は、粘土を溶かした「ドベ」を使って取っ手を付けたり、アルファベットやイラストのついた可愛いスタンプを押しました。
大人気のスタンプコーナーでは、プレートの上やカップの底に押して、自分だけのオリジナルカップの完成です。
作ったカップは先生が白い釉薬をかけて子どもたちに渡されます。焼き上がりが楽しみですね♪
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