ギャラリー3で開催中の「モヒカンポシェット 世界でたったひとつをつくる」展の関連イベントとして、
モヒカンポシェットのデザイナー・櫻井貴容子さんを講師にお迎えし、トップスを作るワークショップを行いました。
お申込み開始後、全3回がすぐに満員となったこのワークショップは、モヒカンポシェットと一緒に実際に使用している布地とボディを使って制作をするという、とてもワクワクするような内容です。
会場は、さまざまな種類の生地と、トルソやミシンのある素敵な空間で始まりました。
生地は白や黒を中心に、上品なレースや花柄などが施されていました。
初めに、布を4つ折りにし、目印に4箇所ほど待ち針を刺していきます。
布を広げ、針が左右の肩にくるようにトルソの上に被せると、
洋服のシルエットが見えてきます。
布を被せた状態から、前下がりにしたり、後ろにのばしたり好みの長さに調整をしながら、
どんな服にしようか想像が膨らんでいきます。
その後、櫻井さんが制作のアドバイスや、一緒にミシンがけをしながら参加者が服を作っていきました。
途中の行程では、皆さん時間も忘れるほど熱中して制作をされていました。
制作が進んでいくと、同じ生地を選んだ人でも、形や雰囲気が変わっていき、どのお洋服も魅力的でした!
その後、時間いっぱいに、正面のデザイン、衿の長さや裾の形、飾りや細部にまで、こだわりが沢山につまった世界に❝世界にたったひとつ❞のお洋服ができました!